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「いい人ぶるのをやめるには?」いい人キャラ疲れの対処法5つ

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「いい人ぶるのをやめるには?」いい人キャラ疲れの対処法5つ

あなたは職場や家庭で「いい人」を演じていませんか。いい人を演じすぎて人間関係に疲れた人やメンタルに影響が出てしまった人もいるかもしれません。

 

じゃあ「もっと傲慢になろう!」「もっと強く生きよう!」と言われても、長年身に染みた「いい人キャラ」を変えるのは容易ではないと思うことでしょう。

 

ただ、少し考え方や行動を変えれば、自分を偽ることに疲れた状況から脱却し、気持ちがラクになります。大事なのは正反対に性格を変えるのではなく、自分の特性を活かしつつ行動と考え方を変化をさせていくことです。

 

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は『「いい人ぶるのをやめるには?」いい人キャラ疲れの対処法』というお話です。自分を偽るのに疲れた人は参考にしてみてくださいね。

 

 

 

「こうあるべき」論がプレッシャーで「いい人キャラ疲れ」をおこす

 

一見、「いい人キャラ」というのは良いように思いますが、世の中には「いい人」を演じすぎたゆえに心身ともに疲弊してしまう人が多くいます。

 

そもそも、なぜ「いい人キャラ」を演じてしまうのでしょうか。

 

「いい人でありたい…」と思う人の多くが優しい人です。優しいがために「周りに迷惑をかけたくない」「自分が周りに害を与えているのでは」と必要以上に気遣いをしてしまいます。

 

「こうあるべき」論がプレッシャーで「いい人キャラ」疲れをおこす

この背景には社会常識、つまり「こうあるべきだ」という思い込みに縛られています。

 

「先輩である以上、周囲を引っ張っていくべきだ」「ママである以上、家事も育児も完璧におこうべきだ」など、社会的に「こうあるべきだ」という思い込みが自分のプレッシャーになってしまうのです。

 

もちろん、「こうあるべきだ」ということが、目標になり実行ができていれば良いのですが、全ての人がそうではありませんよね。

 

中には「こうあるべきだけど、自分のキャラじゃない…」「自分には無理がある…」と悩む人がいるのです。このように「こうあるべきだ」というキャラを演じることで無駄な疲れが出てしまいます。

 

「いい人」キャラに漬け込む人たちもいる

 

「いい人」キャラに漬け込む人たちもいる

残念ながら「いい人」を演じていると、そこに漬け込む人が存在します。

 

例えば頼まれた仕事を受けていたら「これもお願い!」「あれもお願い!」という風に、気づけば多くの仕事を抱え込むハメになった経験はありませんか。

 

また、恐ろしい場合だと「詐欺の標的」や「借金の保証人」にされることもあります。「本当は欲しくもないけど押し売りに負けて買ってしまった」「たいして親しくない

友人に頼まれて借金の連帯保証人になってしまった」なんてこともあります。

 

世の中には「いい人」を頼る人、言い方を変えると「いい人」を標的にする人が存在することも忘れてはいけません。

 

いい人キャラから脱却する5つの方法

 

いい人キャラから脱却する5つの方法f:id:cat-whisker:20191225194932p:plain

①“都合のいい人”ではなく“親切な人”になろう

①“都合のいい人”ではなく“親切な人”になろう

上述の「いい人キャラ」を演じてしまう多くが“都合のいい人”です。“都合のいい人”ではなく“親切な人”になることが大事です。

 

まず“都合のいい人”というのは自己犠牲の気持ちが多分にあります。「自分が犠牲になってでもなんとかしてあげないと…」という気持ちが強すぎるのです。

 

「なんでもしてあげる」という気持ちが強いと、相手から都合のいい人認定をされてしまいます。それこそ都合のいいように使われます。

 

ただ、実は“都合のいい人”も内面は優しいのです。その優しさを自己犠牲に使うのではなく、親切な人になることに使いましょう。

 

どちらかと言うと“都合のいい人”は「こうしないと嫌われる」「自分を犠牲にしてでも助けないと」というようにネガティブが先にきて行動をします。一方、本当に“親切な人”というのは「人のためになりたい!」とポジティブな思考が先にきて行動に移します。

 

本当の意味で親切な人は、「この人のためになりたい!」という思いで行動に移すので無駄な気疲れやメンタルへの悪影響もありません。

 

まずは、あなたの行動が“都合のいい人”になっていないか考え直しみてはいかがでしょうか。

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②他人の目を気にしない

②他人の目を気にしない

他人の目を気にしない勇気を持ちましょう。他人の目を気にして過ごすよりも自分の言動に自信を持った方が人生も楽しくなるものです。

 

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③自分を褒める習慣をもつ

③自分を褒める習慣をもつ

「いい人」は主体性がないと思われがちです。自分に意見がないから自信がない人と思われてしまい、「都合のいい人」として扱われる可能性が高いのです。

 

「都合のいい人」を脱却するためには「自分を褒める習慣」をもちましょう。「今日はうまくできた」と自分を褒めることで自信につながっていきます。

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④目的達成のためのキャラならOK

④目的達成のためのキャラならOK

社会的常識に縛られる「こうあるべきだ」というキャラ(今回の場合だといい人キャラ)を演じることはメンタルに悪影響です。

 

ただし、ある程度、社会生活のなかで順応していくためにキャラクターを演じることも重要なことです。

 

「キャラを演じるのはダメなんじゃないの?」と思われた方いるかもしれませんが、目的がはっきりとしているキャラクターは良いのです。

 

まるで「女優にでもなりきった」かのように演じ、意味付けすることで自分の力になることがあります。

 

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⑤あるがままの自分を大事にする

⑤あるがままの自分を大事にする

もし「いい人キャラ疲れ」になっているのであれば、自分の素が出せる環境や時間をもつと良いでしょう。

 

例えば「家に帰ったあとは、あるがままの自分で過ごす」と決めることで日常に無理をしない時間が持てるようになります。

 

一人の時間ぐらいは「いい人でいないといけない…」という思考を解放して、あるがままの自分を堪能してみてください。

 

ねこひげ的まとめ

 

今回は「いい人キャラ疲れの対処法」についてお話しました。

 

もし偽りの自分に疲れてしまっていたら要注意です。いつの間にかに、都合よく使われているなと感じることもあるかもしれません。

 

ただ、日常のちょっとした行動や考え方を変化させれば「いい人キャラ」から脱却することも可能です。どうぞ参考にしてみてくださいね!

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●「こうあれべきだ」という思い込みが気疲れに!

●いい人に漬け込む人も存在する!

●都合のいい人ではく親切な人になろう!