人と初めて会うとき、「この人なんかいいな」と思ってもらえると嬉しいですよね。でも、「どうすればいい印象を持ってもらえるんだろう?」と悩んでしまうこともあるかもしれません。
そんなときのヒントになるのが、「気分がいいときの自分」を思い出すことです。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
無理して明るくする必要はありませんが、自分の中の“ごきげんな自分”をうまく活かすと、自然と人に好かれる第一印象がつくれるようになりますよ。
目次
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「素の自分」がいつも正解とは限らない
自然体がうまくいかない日もある
よく「素の自分を出したほうがいい」と言われますが、その“素”がいつでも相手に好かれるとは限りません。
たとえば、朝からちょっとイライラしていたり、気分が落ち込んでいるとき。そのまま人に会うと、どうしても無愛想になってしまったり、表情が硬くなってしまうこともあります。
“どんな素の自分”を出すかが大事
素直であることは大切ですが、「今の自分の気分」は、人にそのまま伝わってしまうもの。だからこそ、“今どんな気分なのか”を意識することが、第一印象を良くするための第一歩になります。
「気分がいいときの自分」は、いちばん人に好かれやすい
明るい気持ちは自然と伝わる
気分がいいときのあなたは、自然に笑顔が出て、やさしい言葉が使えて、周りの人にあたたかい雰囲気を届けられているはずです。
そのときの自分を覚えておこう
「あのとき、私ちょっといい感じだったな」と思える自分を、ぜひ覚えておいてください。言葉のトーンや表情、ふるまいなど、気分が良かった日の“自分らしさ”が、あなたの魅力をもっと引き出してくれるのです。
気分が悪いときは「すこし待つ」が正解
ムリして人に会わない
落ち込んでいるときや疲れているときは、無理に誰かと会う必要はありません。そんなときこそ、自分をいたわる時間をとることが大切です。
自分にやさしくすることが大切
「今日はちょっと調子が悪いな…」と感じたら、まずはしっかり休みましょう。リラックスして心が落ちつけば、また自然と「気分がいいときの自分」が戻ってきますよ。
「どんなときの自分が好きだった?」を思い出してみよう
あなたの魅力が出ていた瞬間
「あのときの自分、なんか良かったな」と思える場面はありませんか?友だちを笑わせたとき、人にやさしい言葉をかけられたとき、小さな場面でもOKです。
“自分らしいな”と感じたときを大切に
そういう場面を思い出すことで、あなた自身の「人に好かれるポイント」が見えてきます。その感覚を忘れずにいることで、いつでも自然に好印象を与えられるようになりますよ。
自信がないときほど「気分のいい自分」を思い出してみて
落ち込んだときの魔法のスイッチ
自信がないときは、「気分が良かったときの自分」を思い出してみてください。その記憶が、あなたの心に小さな灯りをともしてくれるはずです。
無理に明るくしなくても大丈夫
気分が落ちているときに、無理やりポジティブになろうとする必要はありません。けれど、自分の中にある「いい自分」を知っておくことで、少しずつ気持ちが前向きになっていきます。
「いい第一印象」は、演じることではない
自分の“出す部分”を選ぶだけ
好かれる人になるために、自分を演じる必要はありません。大事なのは、「今の自分のどの部分を出すか」を選ぶことだけです。
あなたの中には魅力がたくさんある
明るい面も、落ち込む面も、どちらもあなたらしさの一部。まずは明るい面から見せることで、相手に安心感や信頼を与えることができます。
あなたらしい魅力を大切にしよう
人に好かれたいとき、いちばん大切なのは「自分の中のごきげんな自分」を大事にすること。 それを少しだけ意識することで、自然といい第一印象につながっていきます。
- 気分がいいときの自分を思い出そう
- 「素」でも出し方とタイミングが大事
- 自分にやさしくするのが第一歩