「どうしたらいいか分からない」「また失敗しそうで怖い」…そんな風に頭の中がぐるぐるすることって、誰にでもありますよね。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
大切なことを考えるのは自然なこと。でも、考えすぎてしまうと、かえって身動きが取れなくなることもあります。
そんなときにひと呼吸おいて、「考えるのをちょっとおいておく、判断を先延ばしにする」ことで、気持ちが軽くなって前へ進みやすくなる方法を、5つお伝えします。
目次
1. 頭がいっぱいのときは、逆に「動く」が効く
何かに迷ったとき、考えに考えてしまうと、なぜか手が止まってしまうことがあります。でも、いきなり大きな行動をしなくていいんです。
「机の上の紙を1枚捨てる」「手元のペンで線を引く」「軽く体を伸ばす」…小さな動きが、新しい気持ちや流れを生み出してくれます。
2. 「今は答えを出さない時間」を大切にする
毎日、意識しないうちに小さな選択をたくさんしていますよね。「何を食べよう」「どれに返信しよう」「どの順番でやろう」…そんな小さな決断が積もると、心が重くなります。
だから時には、「決めない時間」を意識してみましょう。返事はあとで、予定は後回し、迷った問題はしばらくおいといてみるだけでも、心が休まります。
3. 完璧を目指すのを、一瞬やめてみる
「ちゃんとやりたい」「うまくこなしたい」…これはみんな持っている気持ちです。だけど、ずっと100点を目指すと、いつかばててしまうことも。そこで、「今日は少しだけラクにする時間」を作ってください。
ノートに思いつくまま描く、ラフな言葉をつらつらと書くだけ、声に出して変な音を発してみる…そんな“ゆるい遊び”が、意外と心を整えてくれます。
4. 「そのままの自分でOK」と感じる習慣
「もっとこうしなきゃ」「こうあらねば」って思いが強いと、自分をしんどくさせてしまいます。過去の後悔や未来の不安にずっと向き合うと、どんどん疲れてしまう。だから、いま自分がいる場所と気持ちを穏やかに受け入れてみましょう。
「今はこれで大丈夫」って自分に言葉をかけてみるだけで、気持ちがふっと和らぎます。
5. 最後に、自分を甘やかしてみる時間を
ときには、自分に許可を出しましょう。「今日は、そんなに頑張らなくてもいいよ」って、自分を軽くしてあげる時間をつくるんです。
それができたら、たったひと言「ラクにしていいんだよ」って、心にささやいてみてください。人生って、必ずしも迷いなく進めるものじゃありません。
だけど、「考えすぎるのをちょっとお休みする」「答えは後回し」「ゆるめて動いてみる」ことが、案外、次の一歩につながったりします。いま、もし「考えすぎて苦しい」「前に進めない」と感じているなら、今日からこの5つのうちのどれかを試してみてください。
あなたが少しでも軽く、楽になって歩き出せるように、心から願っています。
今日の3つの言葉
- 考えすぎは、一度休もう
- 小さな動きが、心をゆるめる
- 「いまの自分」も、大切に
おすすめ書籍