人生において実現したい「夢」や「目標」を持っている人も多いことでしょう。僕も、まだまだ叶えたい目標からはほど遠いのですが、実際に夢や目標をを実現する人たちってどんな人だろう思うことがあります。
その一つが「自分に対する質問力」が優れいているのではないでしょうか。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は人生の質を上げる!夢や目標を実現する人たちの「自分に対する質問力」について書きたいと思います。
目次
自分に対する質問が上手だと人生の質もあがる
あなたは日々「夢」や「目標」に向けて努力していることはありますか。世の中には自分の「夢」や「目標」を叶えていく人がいます。
もちろん、それはその人の努力によるものも大きいでしょう。ただ、それだけ終わらせるのでやなく、もう少し深掘りして考察したとき「自分に対する質問力が優れいているのではないか」と思うわけです。
どういうことか。
人それぞれ、今の自分を形成してきたいのは「考え方」と「行動」の結果だと思います。
もちろん、生まれもっと遺伝的な要因や環境に左右する外部要因もあるかもしれません。ですが、その上で「何かしら考え、そして行動してきた」からこそ、結果として今の自分が存在しています。
この「何かしら考える」というとき、僕らは自分に対して質問を投げかけます。たとえば「この大学に進学したいのか?」「どこで住みたいのか?」「この人と結婚していいのだろうか?」など自生の転機になる場面では必ず自分に対して質問を行い、そして行動に結びつけていきます。
ということであれば、「これまでと違った人生を送りたい」「もっと人生の質を上げたい」と思ったとき、どのように自分に対して質問をするのかが重要になってきます。この質問があいまいだと結果も満足いくものならない可能性が高いのです。
もちろん、人生の転機は一人で悩まずに誰かに相談することもあるでしょう。ただ、その相談した結果、どう解釈してどう行動するかは自分です。
夢を実現する人たちを観察していると、違った思考パターンや行動パターンを上手に取り入れる「質問力」が優れいているように感じます。そこで、今回はおさえておきたい基本的な質問力を紹介していきます。
自分に対する基本的な3つの質問力
①抽象的な言葉を具体的な言葉で
僕らは物事を漠然と考えるとき、まず抽象的に考え始めることが多いと思います。抽象的なイメージは人によって捉え方は異なります。
例えば「クリエイティブな仕事がしたいなー!」と思ったとします。「クリエイティブ」とは言っても千差万別です。イラストやデザインの仕事なのか、編集やライターの仕事なのか、まはた企画やマーケティングの仕事なのか、人によって捉え方は複数あります。
「クリエイティブな仕事がしたいなー」っで終わってしまう人は、おそらく夢や目標を実現できない人です。逆に夢や目標を近づける人は具体的にしていきます。
「クリエイティブな仕事ってなに?」「今の自分ができるスキルは?」「逆にクリエイティブな仕事をするために足りないスキルは?」など具体的にしていきます。
単に「クリエイティブなことがしたいなー」と言っているだけは、時間だけが過ぎて何も始まりません。言葉のあいまいさに気づき、抽象的な事柄を具体的になる質問に変えていきましょう。
②視点を変える質問
多角的に考えることで良いアイデアが浮かびます。深い深い悩みになっているときに、違った視点で考えると解決策が思いついたという人もいるのではないでしょうか。
視点を変える質問力も重要です。ここで3つの視点の変え方をご紹介します。
【1】過去の自分、未来の自分から考える
人は成長していくものです。
過去の自分を思い出したとき「以前は人見知りしてたな」「以前は生意気だったな」などあるかもしれません。過去の自分の反省点も踏まえて考えると新たな発見があります。
また、未来の自分を想像したときどのようになっているでしょうか。または、なっていたいでしょうか。未来の自分が「今の努力は無駄じゃない!がんばって!」と言っていると思うと励みになることもあるでしょう。
過去や未来という時間軸を取り入れて、今の自分に質問を投げかけるのも手です。
【2】尊敬する歴史上の人物や第三者は何というか
思考パターンを変える方法として尊敬する歴史上の人物や第三者の意見を「勝手に」取り入れるという方法があります。
「勝手に」というところがミソで、歴史上の人物や有名人とは直接対話はできません。ただ、対象が尊敬する人物であれば、ある程度どのような思考かが想像がつくはずです。
豊臣秀吉なら何というか、スティーブ・ジョブズなら何といるだろうかと勝手に考えてみるのです。そうすることで大きな発想の転換ができるかと思います。
【3】リフレーミング思考
考え始まるとマイナス思考に陥りることがあります。何か新しい挑戦をしたいと考え始めると、リスクや不安ばかりで頭のなかがいっぱいになったことはありませんか。
どうしても人はネガティブな思考に陥りやすい傾向があります。そこで意識的にプラスの側面を考えることが大事です。
それが「リフレーミング」という考え方です。リフレーミングを簡単に説明すると、ネガティブに捉えている事柄を、ポジティブな見方に変換しようということです。
③満足度を数値化する
最後が、数値化して考えるです。あなたは今の仕事にどれぐらい満足しているでしょうか。
「まぁそこそそ満足しているかな…」というような回答では不明瞭です。
そこで満足度を数値化してみてください。たとえば理想の状態を100としたとき、満足度が40というふうに数値化してみるのです。
そして100に近づけるためには何をするべきか、まだ何が足りないのかを考えてみてください。また、現状が40である理由を明確化してくことで問題点も浮き彫りになっていきます。
最後に
夢を実現する人というのは問題点の捉え方が上手なのだと思います。
その方法として、いくつか「質問パターン」を持っており、適切なタイミングで適切な質問を自分自身に投げかけています。「質問力」を磨いて、望ましい状態を実現するための考えと、具体的な行動を導き出してはいかがでしょうか。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●夢を叶えるために質問力が大事!
●質問パターンを持っておこう!
●自分を形成してきたいのは「考え方」と「行動」の結果!