順風満帆な結婚生活を送る人もいれば、山あり谷ありの結婚生活を送る人もいます。夫婦間で大小のトラブルが起こることは、とても自然なことです。また、愛する人であれば、夫婦喧嘩になっても仲直りしたいと思うこともあるでしょう。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は夫婦喧嘩をしても絆が深まる夫婦の特徴について書きたいと思います。もし、夫婦喧嘩が耐えないという人は参考にしてみてください。目次
夫婦喧嘩を「強い絆」にできる人の差
あなたは、夫婦喧嘩になることはありませんか。
「好きだと思って結婚したけど価値観が違う…」
「家事や子育てに協力してくれなくてイライラ…」
「もしかして浮気しているんじゃないか…」
夫婦喧の原因には価値観の相違や子育ての問題、はたまた浮気ということも考えられます。パートーナーとはいえど、もとは「赤の他人」です。
血の繋がった家族でも喧嘩になるぐらいなのですから、夫婦同士であれば喧嘩になってしまうのも自然なことです。
「だから仕方ない…」とは終わらせません。
結婚したということは、相手に惹かれた部分があったということです。「仲直り」して良好な関係を築いていきたいと思う人もいるでしょう。
では、夫婦喧嘩をして「離婚に至る人」と「絆が強く深まる人」の差は、どこにあるのでしょうか。
僕は、「私」視点ではなく、「わたしたち」視点になるかどうかが、夫婦喧嘩をしても仲直りするかどうかの境目だと考えます。
「私」「あなた」を乗り越えた「わたしたち」
夫婦喧嘩の状況を思い出してみてください。どのような視点になっていますか。
おそらく、「私」という自分視点になっているのではないでしょうか。
例えば、「俺はこうしたいのに、お前が言う事を聞かないからだ!」「私はこんなに頑張っているのに、あなたが子育てを手伝ってくれない!」など、「私」と「あなた」という視点で言葉を発することが多いのです。
では、なぜ自分視点だと問題があるのでしょうか。
それは、自己中心的なものの見方や考え方しかできないからです。自分中心に考え方になってしまうと、相手と対立してしまうのも無理はありません。
ですが、喧嘩になったとしても絆が深まる夫婦というのは、「私」と「あなた」という視点ではありません。
それが「わたしたち」視点なのです。「わたしたち」視点は、一つステップをあがったような考え方です。
「わたしたち」視点のメリット
夫婦喧嘩のときは「私」と「あなた」ではなく、「わたしたち」視点になるメリットとしては、相手の意見や立場を取り入れやすくなるからです。
どうして意見の食い違いが生まれたのか、相手との価値観の違いを認めつつ、恐れずに意見を話し合いましょう。
価値観の違いを受け入れらた夫婦は、問題を「私たちの問題」として捉えるようになります。対立していた関係が、いつの間にか同じ問題に立ち向かう協力者になるのです。これが「わたしたち」視点です。
そうは言っても「相手も同じように考えてくれないとムリ!」と思う人もいるかもしれません。無理に「わたしたち」視点を取り入れようとしても、それすらが価値観の押しつけになる可能性もあります。
そこで、夫婦喧嘩で最低限避けたい行動を最後に3つご紹介しておきます。自分自身が、これらの行動をしないようにすれば、対立関係も最小限に抑えられると思います。
夫婦喧嘩で避けたいNG行動
①無視
とにかく、無視はよくありません。話し合いの場を放棄したとも捉えられ、関係が悪化してしまいます。
②傷つける言葉
一度、発した言葉は相手の心に残ります。ついカッとなって傷つけるような強い言葉を発してしまったら、戻るものも戻りません。
③怒りやイライラをそのままぶつける
感情的な怒りやイライラをそのままぶつけてしまうと、自分も相手も疲弊してしまいます。また、感情的な言動は本来の自分を見失います。取り返しのつかないことにもなりかねないので、激しい言動は謹んだほうが賢明です。
最後に
夫婦喧嘩になったときは「お互いの関係をもとに戻したい」という気持ちがないと仲直りも難しいものです。
もし「仲直りしたい!」と思うのであれば、「私」「あなた」を乗り越えた「わたしたち」視点を取り入れてみてはいかがでしょうか。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●喧嘩をしても絆が深まる夫婦には特徴がある!
●「私」「あなた」を乗り越えた「わたしたち」視点!