悩みのない人生はありません。仕事や恋愛、お金、健康、人間関係など何かで悩んでしまう時期が誰にだってあります。
そのときに、どのように悩みに立ち向かうかがその後の人生を決定づけます。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『苦しい悩みに立ち向かう3つの方法「人生がツラい時の対処法」』というお話です。
目次
苦しい悩みは次へのステップです
あなたは仕事や恋愛、お金、健康、人間関係など何か一つでも悩みを抱えていませんか。
僕らは悩みながら生きています。人前で笑顔な人も実は悩みを抱えながら生きていることがあります。
人が悩むというのは、それだけ真剣に生きている証拠です。悩むことは無駄ではありません。苦しい悩みを次へのステップにつなげることも可能なのです。
そのためには苦しい悩みを抱えた時に、どのように立ち向かうかが重要です。むやみに根性論で立ち向かっても、その反動でさらに疲弊してしまうでしょう。
今回は「人生がツラい時の対処法」を3つご紹介します。苦しい悩みを抱えたときのヒントにしてくださいね。
苦しい悩みに立ち向かう3つの方法
①悩みを明確化する
人間は、何だか実態がよくわからないものに恐怖を抱える性質があります。悩みも同じで「漠然とした悩み」が不安につながります。
そこで「悩みを明確化する」ことが大事です。
どのような悩みで、どのように対処するべきか、どのような弊害があるのかなど自分なりに悩みを明確化してみてください。
そうは言っても明確化するのが難しいと思う人には「WOOPの法則」をオススメします。
「WOOP」とは、願望を意味する「wish」と結果の「outcome」、障害の「obstacle」、そして計画の「plan」の頭文字でできた言葉です。
- 願望(wish)
- 結果(outcome)
- 障害(obstacle)
- 計画(plan)
まずは①「願望(wish)」です。『簡単過ぎず、難し過ぎもしない。しかし重要である』願望を描くのポイントです。「恋人をつくる」「資格を取得する」「人間関係を良好にする」などで構いません。今、悩んでいることが「どうなると良いか?」を考えてみましょう。
次が②「結果(outcome)」です。①で決めた具体的な願望が実ったとき、つまり悩みが解消した状態をイメージすると良いでしょう。「恋人ができて幸せになった」「資格を取得できて収入があがった」など。
そして③「障害(obstacle)」です。その悩みを解決するために何が障害となるでしょうか。簡単な例としては会社の人間関係で悩んでいたら「同僚が悪口を言う」「仕事の邪魔になる」などあげられるかもしれません。
最後が④「計画(plan)」です。obstacleの項目で考えた障害に遭遇したとき、どうするかを考えておくのがこの「plan」というステップです。例えば、「同僚が悪口を言ってきたら、信頼できる同僚に相談する」など障害を対処、もしくは回避できる方法を想定しておくことが大切です。
②過去と向き合う
苦しい悩みのときに、過去の状況を思い出すこともあるかと思います。過去と向き合うことはツラいですよね。
しかし、苦しい悩みに立ち向かうためには「過去と向き合う」ことが必要です。ただ単に過去のことを思い出すだけでは、過去に引きずられ、さらに落ち込原因になります。
過去と向き合うとは、過去の状況を正しく分析をすることです。そこでは「自動思考キャッチトレーニング」がオススメです。
③人生の価値を思い出す
あなたの人生における価値を重出しましょう。「価値」という言葉がピンとこない人は「人生の目的」と言い換えても構いません。
苦しい悩んでいるときは目の前の状況に囚われすぎて人生の価値や目的を見失いがちになります。だからこそ意識的に「人生の価値(目的)を思い出す」という作業をします。
優先すべきは自分の大切な価値や目的です。
今回は「人生がツラい時の対処法」をお伝えしました。悩みを乗り越えるためには、苦しい悩みに立ち向かう必要があります。
根性論に頼るのではなく、正しい対処法で立ち向かえば悩みを乗り越えられる確率も高くなるでしょう。参考にしていただければ幸いです。
おすすめ書籍
成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●苦しい悩みは次へのステップ!
●悩みを明確化しよう!
●過去と向き合おう!