あなたは自分のことをイジメていませんか?言わばそれは「セルフパワハラ」です。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『自分イジメの「セルフパワハラ」から卒業する方法』というお話です。ついつい自分を傷つけてしまう人は読んで参考にしてみてくださいね!
目次
あなたは「セルフパワハラ」をしていませんか
以前、セルフパワハラについてTwitterでつぶやいたことがあります。こちらにて簡単なチェックリストをつくりました。
自分をムダに責めすぎる行為、
— ねこひげ先生💭メンタル回復術◡̈ (@dr_catwhisker) 2022年11月7日
それはまるで
『セルフパワハラ』
です。
誰よりも自分が自分の
味方になってあげてくださいね◡̈ ✨ pic.twitter.com/PYgs9mnM9t
もしこの「セルフパワハラ」チェックリストに当てはまるようでしたら、あなたは自分で自分のことをイジメている可能性があります。
たとえば、「なんでもっと努力できないの?」「どうして人と同じことがやれないの?」「なんでこんな失敗をしてしまうの?」と自分を責めてしまう行為は、そのうち心も体も元気を失います。
「セルフパワハラ」から卒業
自分自身に否定的な言葉をかけることは結構恐ろしいことで、セルフパワハラを繰り返すことには大きな影響があります。
過去、現在、未来の全てにおいて不安を感じてしまうのです。過去のことを悔やみ、現状を否定的に捉え、未来に不安を抱くようになってしまいます。この悪循環を助長しているのがセルフパワハラです。
もし、あなたが自分の可能性を信じて未来をより良くしたいのであれば、どこかでセルフパワハラをたち切り、セルフパワハラから卒業する必要があります。
ここから、セルフパワハラを卒業するポイントを考えていきましょう。
①苦しい状況を物語として捉える
自分が、もし今苦しい状況にいる思うのであれば、自分は物語の主人公だと考えてみてください。まるで漫画やドラマの世界の主人公のように考えてみるのです。
良質な物語には、試練がつきものです。上がることもあれば下がることもあります。あなたが苦しい状況なのは、もしかすると物語で言うところの試練真っ只中なのかもしれません。
では、なぜ物語として捉えることがいいのでしょうか。それは自分の人生を一連の物語して見直すことで客観的に捉えることができるからです。今は、苦しい状況だけど未来永劫ずーっと苦しい状況が続くとは限りません。
もし苦しい状況、課題に直面しているときは自分の人生を物語として捉え直してみることで突破口が見つかる可能性が高まります。
② 問題と解決をセットで考える
「失敗してしまった…」「自分は最低だ…」と同じこと繰り返し悩んでしまうのはよくありません。
もし悩みに直面をしたら「問題」と「解決」をセットで考えましょう。無断に悩んではいけません。建設的に悩むのです。セルフパワハラの人に多いのが「問題」だけにフォーカスをして肝心の「解決」を疎かにしている点です。
下記の方法をお試しください。
- 紙を用意して「問題」と「解決」と区切る
- 「問題」のエリアに、いま抱えている問題を書き出す
- 「解決」のエリアに、問題に対して、次に取れそうなステップを書く(すぐに実践できそうなステップにする)
このように紙に書き出すことで、悩みの解決に一歩踏み出したことになります。この一歩が大事で「自分は悩みを解決するのに前進した!」という小さな勇気が生まれるので無駄に自分を責めなくなります。
③「セルフパワハラ」じゃなく「セルフコンパッション」だよ
自分自身に優しくしてあげていますか。優しい人は自分にも優しいです。詳しくは「セルフコンパッション」が参考になります。
今回は『自分イジメの「セルフパワハラ」から卒業する方法』についてお話をしました。苦しい状況にいるときは、どうしても自己否定を繰り返してしまいます。
一時的に自信を失っているので致し方ありません。ただ、一時的なのです。苦しい状況を物語のように捉えれることができれば、また道がパーッと開けるときがくるように思えてきます。
今回ご紹介した方法を実践すれば人生における考え方そのものが変わるのが理解できるはずです。どうぞご参考にしてくださいね!
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●セルフパワハラから卒業しよう!
●人生を物語として捉えよう!
●問題と解決をセットで考えよう!