目標を持つことに疲れちゃった……
「大きな目標を持て!!」そんな風な考えがありますよね。そして実践して成功している人もいます。
その一方で目標を追い求めることに疲れた人や目標を見失う人もいます。目標や成長することにプレッシャーを感じてしまうのです。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『「燃え尽きた、やる気でない」目標達成や成長することに疲れたあなたへ』というお話です。大きな目標を追い求めることに疲れた人は読んでみてください。
目次
目標を持つことがプレッシャーに変わる
目標をもって行動することは良いことです。そこは否定しません。
ただ、世の中には目標を追い求めることに疲れてしまう人がいるのも事実です。
「成長しよう!」「がんばろう!」と張り切るあまり、その反動で燃え尽きてしまうのです。
「がんばろう、がんばろう」と自分を追い込みやすい真面目な人ほど、燃え尽きたときの影響も大きくなります。
僕は目標を持つこともよいことだと思いますが、立ち止まることも大事だと思っています。むしろ夢や目標を持たない時期があってもいいのではないでしょうか。
人によっては一生、目標や夢を持たない方が幸せな人もいるんだろうなと考えます。
タモリさんの考えに勇気が湧く
「目標がない自分なんて最低…」とか「目標に疲れてしまった…」という人に、タモリさんのステキな言葉をご紹介します。
その言葉は戸部田誠さん著書「タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か」に記されていました。
「目標なんて、もっちゃいけません」とタモリは言う。その理由はこうだ。
「目標を持つと、達成できないとイヤだし、達成するためにやりたいことを我慢するなんてバカみたいでしょう」
「『夢なんか語らねえんだ』と。夢があるから絶望があるわけですから」
タモリさんの人間味が垣間見える言葉ですね。
確かに目標を持つことで息苦しくなるかもというのは納得です。 目標疲れの人には、とても勇気がもらえる言葉なのではないでしょうか。
それでも目標を持ちたい人はどうすれば?
タモリさんのように目標や夢なんて持たなてくもいいと言われて、すぐに「じゃあ目標なんて持たなーい」と実践できる人ならいいのですが、真面目な人は考えてしまうんですよね。
真面目な人は、「やっぱり目標がないと、それはそれで不安だ」「目標や希望がないと味気ないかも」と真面目に考えしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか。
僕は「大きな目標を持ったら、その大きな目標を忘れる」というのが良いのではないかと思います。どういうことがご説明します。ステップとしては以下のような感じです。
- 大きな目標を持つ
- その大きな目標を細分化して小さな行動目標にする
- 小さな行動目標を淡々とこなしていく
- 大きな目標はスッキリ忘れる
大きな目標にプレッシャーを感じるのであれば、自分がプレッシャーに感じなくなるぐらい目標を細分化します。
そして大きな目標のことを忘れてしまって、あとは毎日小さな行動目標を淡々とこなしていけばいいのです。
今回は目標や成長することに疲れてしまった人向けの記事でした。
もし「大きな目標に疲れたなぁ」というときに参考にしてみてください。むしろ、夢や目標がない人生も、人によってはそれはそれでありなのではないでしょうか。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●真面目な人ほど目標疲れを起こしやすい!
●目標や夢がなくても幸せな人はいる!
●大きな目標は小さな目標にしよう!あとは淡々とこなしていく