ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

人生が劇的に変わる『ねこひげ』の心を強くする人生案内

CoCoRo Quest

人生が劇的に変わる『ねこひげ先生』の心を強くする人生案内

「本の内容が頭に入ってこない」読解力を鍛える5つのステップ

スポンサーリンク

「本の内容が頭に入ってこない」読解力を鍛える5つのステップ

あなたは、読書をしていても「本の内容が頭に入ってこない……」なんてことはありませんか。読み終わったあとに「あれ?どんな内容だったっけ?」と思う人も少なくありません。

 

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は『「本の内容が頭に入ってこない」読解力を鍛える5つのステップ』というお話です。読解力を鍛えたい人は参考にしてみてくださいね。

 

 

目次

「本の内容が頭に入ってこない」あなたへ

読書をしていても「いまひとつ内容が頭に入ってこない」「色々と読んでいるが頭に残らない」と思うことはないでしょうか。

 

僕らは貴重な時間とお金をかけて読書をします。できれば、誰だって有意義な読書を心がけたいと思うはずです。

「本の内容が頭に入ってこない」あなたへ

そこで今回は「本の内容が頭に入ってこない」と感じるあなたに「読解力を鍛えられる5つのステップ」をご紹介します。必ずしもステップ1から始める必要はありません。「これなら、できそうだ!」思えるものがあれば試してみてくださいね。

 

読解力を鍛える5つのステップ

①マインドフルネスになれる環境整備

①マインドフルネスになれる環境を整える

まず読書に集中するためには「環境の整備」が大事です。読書習慣がある人は、電車の中など人混みでも難なく読書ができます。

 

ただ、読書習慣がないうちは、まずは環境を見直しましょう。自分が「マインドフルネス」にいられる環境にすることです。

 

たとえば、読書のときにスマホやパソコンなど通知が来るものは見えるところには置きません。また、ベッドやソファなど、いつもリラックスしている場所も脳が「ここはリラックスする場所だ」と思い込んでいるので集中して読書する環境とは言えません。

 

なかなか集中できない環境で読書をしようとしても、気が散ってしまい内容が頭に入ってこないものです。

 

自宅でも「集中できる環境」で読書を心がけましょう。自宅で集中できる環境がないのであれば、静かなカフェや公園などに出掛けてみるのもよいでしょう。まずは、あなたがマンドフルネスになれる環境を用意します。

 

②読書する前に下準備

②読書する前に下準備

読書の前に「下準備」も重要です。下準備とは本を読む前に「なぜ、この本を読もうと思ったのか」「この本から何を得たいか」を明確にすることです。つまり、読書の目的をはっきりしておくのです。

 

  1. この本から学びたいこと、興味あることを3つ書き出す
  2. この本をなぜ読むべきなのか重要性を書き出す
  3. 読後、この本から何を得たいかを書き出す
  4. 読む前に、しっかり目次に目を通す

読書に取り掛かる前に、上記で書き出したことに目を通します。読書中も書き出した内容を思い出すことで、当初の読書の目的からブレることがなくなります。

 

目的がはっきりしていれば「この本から何を理解すべきなのか」が明確になるため、おのずと読解力も向上します。

 

③ツッコミを入れる

③ツッコミを入れる

あなたは「クリティカル・リーディング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。簡単に言ってしまえば「批判的に考えながら読むこと」です。いわば、本の内容に「ツッコミ」を入れるようなものです。

 

読書中に「ここで著者が伝えたいことは何なのか」「なぜそれがいえるのか」などを自分なりにツッコミを入れて読み進めてみてください。何をツッコンでいいのかわからない人は以下のようなクリティカル・リーディング(ツッコミ)を参考にしてみてください。

 

  • 著者は何を前提に話しているか
  • 何を伝えたいのか
  • 根拠はあるのか
  • 本質は何だろうか
  • 問題のゴールは何だろうか
  • 自分と著者の考えに食い違いはないか

こちらも、基本的に読んだ本の内容を「明確」にしていくイメージで、著者(本の内容)にツッコミを入れてみましょう。自分視点での疑問をもち、その答えを探しながら読むことが重要です。

 

④回想する

④回想する

読書の良いところは「わからなくなったら、すぐに読み返せる」点です。実用書でも小説でも「あれ?どういう意味だろう?」とほんの内容がわからなくなれば、すぐに読み返すようにしましょう。

 

そのためにも区切りがよいところ(本の章ごとなど)で回想することです。たとえば章ごとに読み終わったら、いったん頭の中で「その章の内容」を思い返してみてください。脳内で「こんなことが書いてあったなぁ」と思い返すだけでオッケーです。

 

本を読んでいる途中途中で「回想する」ことで、記憶しておきたい箇所、重要な箇所を繰り返し忘れにくくしていきます。

 

⑤要約する

要約する

最後が「要約する」です。ぜひ読んだ内容を誰かに話してみましょう。人に伝えるときには本の内容を要約して説明をします。人に伝えるためには自分なりに、ポイントを押さえておかないと要約ができません。

 

家族や恋人に話してもいいですし、もし身近に気軽に話せる人がいなければ、SNSやブログなど、普段自分が使っているツールで要約した内容をシェアしてみましょう。

 

要約をすることで、本の内容が整理されていきます。「記憶しておきたい」「面白い」と思った本は、どんどん自分なりに要約してみることをおすすめします。

 

おすすめ書籍

 

ねこひげ的まとめ

今回は「読解力を鍛える5つのステップ」についてお話をしました。時間とお金をかけて読む本です。すぐに忘れてしまうのはもったいないですよね。できれば、自分の人生に役立てたいと思ういませんか。

 

上記で、ご紹介した方法を試してみて、あなたとって大事な本の内容を忘れずに人生に役立てていきましょう。ご紹介した方法は、実用書だけでなく、小説でもおすすめの読解力を鍛える方法です。良い読書習慣を!

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●読書を読む目的を明確にしよう!

●ツッコミをいれると理解が深まる!

●読書を人生に役立てよう!