ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

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すべてを"がんばり"で克服しようとしない

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すべてを"がんばり"で克服しようとしない

 

頑張ることは素晴らしい。ですが「頑張りすぎる」のも考えものです。

 

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は『すべてを"がんばり"で克服しようとしない』というお話です。頑張り過ぎて疲れている人は読んでみてくださいね!

 

 

頑張り屋さんなあなたへ


僕ら現代人は何かにつけて「頑張る」ことを強いられてきました。学生時代や社会に出ても「頑張れ」「もっと頑張れ」と耳にすることが多くありませんでしたか。

 

確かに「頑張る」ことは素晴らしい。だけど、「頑張りすぎる」と知らず知らずのうちにメンタルに悪影響を及ぼします。

頑張り屋さんなあなたへ

もし、あなたが以下のような事柄に当てはまるのであれば「頑張り屋さん」と言えます。

 

  • 責任感が強い
  • 常に100%の出来を求める
  • 周囲の評価が気になる
  • 細かなことが気になる
  • 常に欠点を改善しようとする
  • 「〜すべき」が口ぐせ
  • 他人と比較してしまう

 

このような傾向がある人は頑張り屋さんと言えるでしょう。さらに完璧主義な傾向もあります。僕は何となく今の日本は完璧主義な若者が増えているように感じています。

 

頑張りすぎるデメリット

頑張りすぎるデメリット

頑張ることが体と心に染み付いている人は頑張りすぎによる弊害(デメリット)を知る必要があります。

 

頑張りすぎの弊害は一言で言ってしまえば「自分を追い込みすぎてストレスを溜めてしまう」ことです。この図を見てください。

 

 


人はストレスを受けるとストレスに抵抗をします。この抵抗こそが「頑張りすぎ」です。そして、ストレスは忘れた頃に心と体にダメージとしてあらわれます。

 

本当は疲弊をしているのに抵抗(頑張り)を続けるものだから体調を崩してしまいます。どんな人間も常に100%の状態で動き続けることは不可能です。すべてを頑張りだけで克服してはいけません。頑張る以外の選択肢を考えてみませんか。

 

すべてを"がんばり"で克服しようとしない

すべてを"がんばり"で克服しようとしない

我慢や頑張り続けることには限界があります。どんなにメンタルが強そうな人でも、ある日突然ポキンと折れることがあるのです。

 

だけど、これまでの人生で「頑張る」ことを強いられてきた人ほど、もし心がポキンと折れたとしても「これは自分の頑張りが足りなかったからだ……」と自分を責めてしまうのです。これでは悪循環です。

 

原因は「自分の努力と我慢が足りなかった」だけではありません。頑張り屋さんに必要なのは頑張りだけで克服しないマインドです。

 

①柔軟性をもつ

柔軟性をもつようにしましょう。強固なメンタルよりも柔軟なメンタルです。「何事にも屈しないぞ」「頑張り続けるんだ」といったような強固なメンタルほど、ポキンと折れる可能性があります。

 

物事に対して柔軟でありましょう。自分をがんじがらめにする必要はありません。例えば頑張り屋さんは、一度目標を決めたら身体が壊れない限りギリギリまで頑張り続けます。身体が壊れてからでは遅いのです。

 

目標に対しても柔軟に考えるとよいでしょう。もし、違うと思えば引き返しても立ち止まってもいいのです。やり方や進むべき道を柔軟に変えてゴールに向かうほうが、よっぽど心身ともに健全であります。

 

②モチベーションに頼らない

モチベーションという言葉をよく耳にします。モチベーションは無理に高める必要はありません。なぜなら、モチベーションありきで考えてしまうと前に進めなくなるからです。

 

人間なので、その日の体調によってモチベーションが低下することがありますよね。モチベーションに頼りすぎるとモチベーションが低いときに自己嫌悪に陥り、思ったように行動に移せません。

 

「モチベーションに頼らない」という選択もありなのです。例えば習慣力です。歯を磨くことにモチベーションは必要ありません。なぜなら習慣になっているからです。物事を習慣化していくことでモチベーションに頼らない行動指針ができます。

 

③頑張らない

頑張り過ぎていると思うのであれば、あえて「頑張らない」ことです。「それができたら苦労はしないよ!」と思う人もいることでしょう。そんな人は頑張らないことで得られるものを考えてみましょう。

 

頑張りらないことで得られる最大のものが「ゆとり」です。

 

楽しく生きていくためには心のゆとりが必要です。常に何かに追われてような感覚で生きていても楽しくありませんよね。不思議なもので心にゆとりが生まれると、物事を肯定的に受け入れられるようになります。

 

自分を肯定している人は他人や物事に対しても寛容です。他人が失敗したとしても無駄にイライラすることもありません。些細なアクシデントぐらいなら動揺もしません。「頑張らない」ことで失うよりも得られるもののほうが多いのです。

 

ねこひげ的まとめ

今回は「すべてを"がんばり"で克服しようとしない」というお話をしました。頑張り抜くことを信条とすることを「ガンバリズム」というそうです。

 

これからの時代、「頑張れ!!」といった根性論だけでは生きていけません。タイトルにある通り、「すべてを"がんばり"で克服しようとしない」ことです。きっと自分の気持ちも軽やかになっていきますよ。

 

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