不安で心配性の人には、思慮深い性格の持ち主が多くいます。なので、相手のことを考えた言動ができます。それが良い面でもあるのですが、ときに悪い面にもなりえます。
あなたは、相手の顔色を伺いすぎて悩んだ経験はありませんか。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は、相手の気持ちを勝手に想像しないというお話です。
目次
相手の気持ちを勝手に想像していませんか
もし、あなたが心配性な性格の持ち主であれば、おそらく必要以上に相手の顔色を伺いすぎて悩んだことがあるのではないでしょうか。
心配性な人は感受性が豊かで思慮深い性格です。相手が何をどう思っているのか想像してしまうのです。
また、相手を傷つけないようにしようという思いも強く、細心の注意を払うのです。
相手を傷つけないようにするのは素晴らしいことです。ただ、相手の顔色を伺いすぎるあまり「相手の気持ちを自分勝手に想像している」ことがあります。
例えば、いつも「お疲れ様」と帰っていく同僚が、今日に限って無言で退社したとしましょう。心配性のあなたは、おそらく以下のように想像してしまうのではないでしょうか。
「あれ、私嫌われること言っちゃったのかな…?」
「何か、怒らしてしまったのなか…?」
こんなふうに自分勝手な想像が始まります。相手のことを思う気持ちはよいのですが、心配性という性格なため「自分に非があるかも」と自分勝手に想像がちです。
もしかすると、挨拶がなく退社したのは「疲れていただけ」「寝不足だっただけ」「急いでいただけ」かもしれません。
心配性の人は、もともと不安要素が目に付きやすいものです。自分に問題があるかもしれないと勝手に自分にとって最悪のシナリオを想定してしまい、悩んでしまうのです。
相手の気持ちを自分勝手に想像しない
心配性であれば、相手の気持ちを自分勝手に想像しないことです。これが一番です。
「そうは言っても不安になってしまう」という人は、相手と対話しましょう。実際に話すことで本来の相手の気持ちがわかります。
聞かないままでいるから、不安が募るのですから、思いきって話すことが大事です。
「どうしましたか?」と聞いてみよう
もし、相手が不機嫌そうな感じであれば、「どうしましたか?」「何かありましたか?」と聞いてみることです。
このとき「大丈夫ですか?」と聞くのではなく、「どうしましたか?」「何かありましたか?」という風に相手の事情を問う形が望ましいでしょう。
「大丈夫ですか?」と聞いたときは、相手も「大丈夫です」としか返しようがないケースがほとんどです。相手が話しやすく、あなたが状況を把握するためにも「どうしましたか?」と訪ねてみると良いと思います。
パートナー同士でも同じ
仕事に限らず、男女間のパートナーシップでも同じです。相手が不機嫌そうにしていたら、事情を聞いてみるとよいでしょう。
男女間では、とくに話してみないとわからないことがあります。悩みを抱えているのかもしれませんし、不満があるのかもしれません。
不機嫌な相手に悩むのは、基本的にその人のことが大事だからです。相手と良い関係を築くためにも話す機会を増やしましょう。
最後に
相手の気持ちを考えることは良いことなのですが、心配性の人にとっては「最悪のケースを想定しがち」になるのでほどほどにしましょう。
できれば、相手の気持ちを自分勝手に想像しないことが大事です。それでも気になるのであれば、相手に事情を訪ねてみてはいかがでしょうか。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●相手の気持ちを自分勝手に想像しない!
●不安になる前に、相手に事情を聞いてみよう!
●話してみないとわからないことがある!