ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

人生が劇的に変わる『ねこひげ』の心を強くする人生案内

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前向きになれる名言「これでいいのだ」は人生の教訓になる

前向きになれる名言「これでいいのだ」は人生の教訓になる
赤塚不二夫先生の代表作「天才バカボン」という漫画があります。そこに登場するバカボンのパパが、よく言っている言葉「これでいいのだ」。この言葉って人生の教訓になるのではないでしょうか。

 

どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。

今回は、前向きになりたいときは「これでいいのだ」とつぶやこう、というお話です。

 

 

 目次

前向きになりたければ「これでいいのだ」とつぶやこう

赤塚不二夫先生の代表作「天才バカボン」に登場するバカボンのパパって何気にすごい人だと思うのです。

 

もし、あなたが

 

・クヨクヨ悩んでしまう

・いつも自分にダメ出しをしてしまう

・どうしても自信が持てない

 

という人であれば、バカボンのパパを見習ってみましょう。内容はギャグ漫画なのでハチャメチャなところ(そこが面白い!)もあるのですが、何気なく人生の教訓になる言葉を発しています。

 

それが「これでいいのだ」という名言です。まず、実際にバカボンのパパが発した有り難い言葉を見ていきましょう。

ねこひげ読書

わしは バカボンのパパなのだ

この世は むずかしいのだ

わしの思うようにはならないのだ

でも わしは大丈夫なのだ

わしはいつでもわしなので 大丈夫なのだ

これでいいのだと言っているから 大丈夫なのだ

あなたも あなたで それでいいのだ

それでいいのだ

それでいいのだ

わしはリタイヤしたのだ

全ての心配から リタイヤしたのだ

だからわしは 疲れないのだ

どうだ これでいいのだ

これでいいのだ

やっぱりこれでいいのだ

 

by バカボンのパパ

出典:天才バカボン (1)

 

どうでしょうか。深いと思いませんか。もはや悟りの境地を極めた人が発する言葉のようです。

 

「わしはいつでもわしなので 大丈夫なのだ」「あなたも あなたで それでいいのだ」という言葉なんてアドラー心理学で言うところの『課題の分離』を連想させてくれます。

 

不条理な世界を生きる僕たちは、この「これでいいのだ」という考え方から学ぶことがあると思うのです。 

 

体調や環境のせいもある

体調や環境のせいもある

あなたは自分にダメ出しをすることがクセになっていませんか。「自分はダメ人間なんです…」「失敗ばかりして、性格を変えたい…」そんな風に反省することが日課になっていませんか。

 

反省は、ほどほどにしましょう。「大っ嫌いな自分を変えたい…」と思うこともあるかもしれませんが、まずは「今は、これでよい」と思うようにしてみてください。

 

ぜひ、心の中で「これでいいのだ」とつぶやいてみてください。

 

そして、本当に自分だけの問題なのか冷静になって考えてみましょう。僕たちが生きる世界は、とても不条理で理不尽な世界です。もちろん良い面も多々あるのですが、キレイ事だけでは済まされない世界もあります。

 

もし、会社であなたがミスをしたとしましょう。落ち込みグセがある、あなたはおそらく「なんて自分は最低なんだ…」と思うことでしょう。ただ、そのミスを誘発したのが体調や環境のせいだという可能性もあります。

 

例えば、過重労働による睡眠不足が原因でミスをしてしまったかもしれません。または、あなたをライバル視する同僚が裏で糸を引いていたかもしれません。別に怖がらせようとするのではなく、あなただけに原因があるとは限らないということです。

 

「何だかやる気が起きなくて…」というときも、体調やストレスがある環境など、何らかの事情が隠れています。そう考えると自分だけが問題ではないのですね。自分が努力を怠ったからと思うのではなく、バカボンのパパのように「今はこれでよい」と思うようにしてみませんか。

  

全てを受け入れる魔法の言葉

これでいいのだ

ねこひげぼけーっと

僕たちは弱いです。弱いからこそ、その弱さを受け入れる強さが必要です。

 

「がんばったけど、ダメだった…」

「会社が嫌になった…」

「自分に自信が持てない…」

 

まずは「これでいいのだ」と考えるようにしてみてください。人間には限界があります。限界を超えるための努力は素晴らしいことです。ですが、限界が超えられなかったときに「努力を怠った」と思う必要はありません。

 

少し冷めた言い方になりますが、僕は全ての努力が必ず報われるとは限らないと思うのです。何度も報われない努力も経験してきました。でもこれでいいんです。

 

努力をすれば何でも達成できるというのは間違った認識です。極端な話、僕の年齢からプロ野球選手を目指しても100%なれません。当たり前です。

 

何が言いたいかという、自分の限界を「これでいいのだ」と受け入れることできれば、むやみに悩まなくて良いのです。そして、本来達成したい自分の限界点の目標に向けて努力ができるのです。

 

最後に

かくいう僕も自分のダメなところを反省ばかりする人間です。どうすれば気持ちが楽になるかと常に思っています。そこで、参考になるのが「これでいいのだ」というバカボンのパパの言葉です。

 

この言葉は人生の教訓になるでしょう。

 

自信がある人というのは、どんな現実も受け入れて前に進もうというしまています。「これでいいのだ」勇気ある言葉です。最後に上記に書いたバカボンのパパの言葉を、もう一度読み返してみてください。きっと、気持ちが楽になるはずです。

 
どうぞ、よしなにお願いします。

 

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●自分のダメ出しと反省は、ほどほどに!

●現実を受け入れて進もう!

●これでいいのだ!