悩みを相談する相手がいません……
悩んでいるときに周りに相談できるような人がいたら、その人に相談することで解決も早くなるかもしれません。
ただ、そんなふうに悩みを打ち明けられる人がいないという人も珍しくありません。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『悩みを相談する相手がいない人必見!自己解決テクニック』というお話です。周りに悩みを相談できる相手がいない人は参考にしてみてください。
目次
半数以上、悩みを相談する相手がいない
働く男女931名を対象にした、仕事上の悩みに関するある調査によると働く人の6割以上は仕事上の悩みを抱えおり、悩みありと回答した人のうち「悩みを相談できない(しない)」人は53%とのことです。(参考)
半数以上の人が悩みがあるけど「悩みを相談する相手がいない」と回答しています。
あなたはいかがでしょうか。
悩みを相談できる相手はいますでしょうか。
周りに相談できる友達や家族がいれば、相談をすればいいのですが、皆んながみんなそうとは限りません。
「じゃあ、心理カウンセラーに悩みを聞いてもらえればいいじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、カウンセラーを頼るのも敷居が高くて抵抗があるものです。
では、どうすればいいのでしょうか。
自分の中に「親友」をイメージしよう
周囲に相談する相手がいなくて安心してください。その場合は自己解決をしましょう。
その「自己解決が難しんだ!」と思われる方もいることでしょう。
自己解決のハードルを下げる方法があります。それが自分の中に「親友」をイメージして悩みと向き合うことです。脳内の友人と会話をするのです。
やり方は簡単です。
①悩みを一つピックアップ
恋愛、仕事、人間関係、健康……など複数の悩みを一度に解決しようと思うと脳がパンクしてしまうので、悩みは一つにしぼりましょう。
例えば「仕事」に関する悩みと決めたら、「転職すべきか」や「仕事の業績をどうあげるべきか」など悩みを一つにしぼります。
②その悩みが親友に起きたとイメージする
その悩みが一番の親友に起きたことをイメージしてください。
③悩める友人にどんなアドバイスをするか考えよう
最後は、脳内でイメージした友人にどんな言葉でアドバイスをするか考えてみましょう。
これだけの、とてもシンプルな方法ですが「ああでもない、こうでもない」と考え込むよりも、解決の道筋が見えてきます。
自分に厳しい人ほど使える自己解決テクニック
この方法は悩みを親友の視点で想像するので、良い意味で悩みを他人事として捉えることができるのです。
しかも、ただの友達ではなく「親友」にアドバイスするようにイメージするので、適当なアドバイスはできません。
本当に親友が悩んでいたら、親身になって話を聞き、そして優しく言葉かけをするはずです。
自分に厳しい人は「どうして自分はダメなんだろう……」「全部、自分が悪いんだ……」と自分に対し、きつい評価をしがちです。
これだと感情と悩みが切り離せていない状態です。悩みは解決するどころか、増大したり、ネガティブ思考に陥りやすくなります。
自分に厳しい人、日常的に反省をしがちな人は、この「親友」をイメージした自己解決テクニックを使ってみてください。
僕のような内向的な人は、他人に悩みを相談することに抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。
なかなか悩みって打ち明けにくいですよね。
もし、あなたも同じように周囲に「悩みを相談する相手がいない」というのであれば、今回ご紹介した親友をイメージする自己解決テクニックを使ってみてはいかがでしょうか。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●意外と「悩みを相談する相手がいない」人は多い!
●親友にアドバイスするように自分にアドバイスしよう!
●悩みと感情を切り離そう!