好きになった異性とどのような会話をすればいいのかわからないという人は多いかと思います。
「話そう、話そう」と思うほどオドオドしてしまい、ぎこちない会話になったりします。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『モテる人は質問上手!? 奥手女子こそ「質問力」を磨いて魅力度をアップさせよう』というお話です。
目次
話すことよりも聞くこと
恋愛で重要なのは話すことよりも「聞くこと」です。
多くの人が「自分のことを話そう、話そう」として失敗をします。ですが、恋愛において大事なのは「聞くこと」です。
誰しもが心の中に「自分の話を聞いて欲しい」という欲求を持っています。そして、自分の話を真剣に聞いてくれる人のことを好印象に思います。
もしあなたが奥手な女性でも安心してください。むしろ、奥手な人は「話す」ことよりも「聞く」能力のほうに長けています。
ですが、聞くために重要なことがあります。それが「質問力」です。
上手に話を聞くためには「質問力」を磨こう
ただただ話を聞くだけでは会話も続きませんし、いまいち盛り上がりにかけます。
そこで重要なのが「質問力」です。モテる人ほど、この「質問力」が優れているのです。
では、なぜ恋愛において「質問」が大事なのでしょうか。
それは「相手への興味・関心を示す」からです。
これは逆を返せば、もしあなたが異性からよく質問をされたら「相手が好意的に思ってくれている」という脈アリの可能性もあります。
もし、好きな相手がいたら質問をしましょう。あなたが上手に質問をすれば、相手は「俺に興味があるのかな」「俺のこと良く思ってくれているのかな」と認識をしてくれます。
恋愛において、質問することは相手に興味・関心を示すことになることを覚えておいてください。
警戒される質問はしない
むやみに質問をすればいいというわけではありません。質問にもマナーがあります。下手な質問ばかりをしてしまうと気に入られるどころから警戒されて嫌われる場合もあります。
警戒されるような質問にならないように注意をしましょう。では、どのようなことに注意をしておけばいいのでしょうか。
いきになりプライバシーに関わる質問はしない
初対面の相手に「どこに住んでいるの?」「何歳?」「家族構成は?」と質問をされるとどう感じるでしょうか。
このようなプライバシーに関わる質問は警戒される可能性が高いと言えます。
いきなり、住んでいるところや年齢など相手のプライバシーに関わる質問は控えておくことが無難です。このような質問は数回会って仲良くなってから質問するほうが良いのです。
尋問にならない
質問は会話をスムーズにするための要素もあります。脈絡のない質問を連発してはいけません。
例えば
- 女性「動物は何が好きですか?」
- 男性「猫かな」
- 女性「昨日は何を食べました?」
- 男性「えーと、カレーライス」
- 女性「好きな映画は何ですか?」
- 男性「え…」
こんな風に質問を連発していては、それは質問ではなく尋問です。不自然な会話にならないように質問していくことが大事です。
仲良くなる質問のコツ
質問+共感でスムーズな会話になる
「質問」と「共感」はセットで考えましょう。
前述の尋問のようなケースの場合、足りないのは「共感」です。
- 女性「動物は何が好きですか?」
- 男性「猫かな」
- 女性「私も猫が好きです!よく猫の動画見ますよ。どんな猫が好きですか?」
- 男性「マンチカンが特に可愛くて好き」
- 女性「マンチカン、可愛いですよね!飼っているんですか?」
- 男性「飼いたいなぁと思っているところ」
相手が答えたことに対して共感を示すことで、尋問にならず会話がスムーズになっていきます。
しかも「共感を示す」ことは仲良くなるテクニックでもあります。人は自分と似たような人に好意を持つ傾向があります。
自分と同じ好きな動物や好きな色、好きな食べ物など共通点があればあるほど、相手とウマが合うと感じ、一気に仲良くなります。
あなたにも、会社の同僚や友人関係で何気なく話した相手が同じ出身地だと知ったとき、親近感がわくような経験をしたことがありませんか。
恋愛においても同じで、質問をして返ってきた答えに共感をすることでお互いに惹かれ合う関係になりやすくなります。
相槌(あいづち)
相手の話を遮らずに自然に共感を示すことができるのが相槌(あいづち)です。
「なるほど」「そうなんだ」「へぇ」「うんうん」など、相手の話の合間に相槌を入れます。相槌をすることで「この人はしっかり話を聞いてくれている」と認識してくれます。
ポイントとしては同じ相槌を繰り返さないことです。
「なるほど」「なるほど」「なるほど」と同じ相槌ばかりしていると、逆に「本当に聞いているのかな?」と、いい加減に話を聞いているのではないかと思われます。
いくつかの相槌のパターンを持っておき、会話に合わせて変化させていくことがコツです。
非言語の相槌(あいづち)
相槌は「なるほど」「そうなんだ」といった言葉だけではありません。相手が気持ちよく話せることが聞き上手な人ほど、言葉以外のリアクションをとります。
言葉以外の相槌としては以下を押さえておくよいでしょう。
- ほほ笑む
- 身を乗り出す
- うなずく
- 手を打つ
例えば、ゆっくりうなずくのと、早くうなずくのでも印象が変わります。その場の会話に合わせた相槌をすることで、相手へ興味・関心を示すことができ、会話もスムーズになります。
相手のペースに合わせる
会話で重要なのが相手のペースに合わせることです。
例えば、まくし立ててるように質問をすると「自己中な人」という印象をもたれる危険性があります。
質問をしている以上、会話の主役は相手と考え、相手のペースに合わせるようにしましょう。
会話のスピードや声の大きさ・調子、息遣いなど相手のペースに合わせることで、相手も話やすくなり、より親近感を持ってもらえます。
モテる人ほど質問上手というお話でした。
気になる異性がいたら「何を話そうか」と話す内容に注力しがちですが、重要なのは相手が話したいことを話せるようになる「質問力」です。
この質問力を磨けば、恋愛はもちろんこと、日常の人間関係も良好になっていくかと思います。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●モテる人ほど質問上手!
●警戒される質問はしない!
●質問と共感をセットにしよう!