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失恋の悲しみは「悲しい音楽」で癒やしてあげよう

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失恋の悲しみは「悲しい音楽」で癒やしてあげよう

失恋は、とても辛くて悲しい出来事です…。失恋から立ち直りたいけれど、立ち直れないという経験をされたこともある人もいるでしょう。

 

今回は、そんな悲しい失恋から立ち直るために効果的なたった一つの方法をご紹介したいと思います。

もくじ

失恋は悲しい音楽で癒やしてあげよう

失恋のときは落ち込みます。そんな落ち込んでいる自分を元気づけようとして、テンションの高い音楽やアップテンポの曲を聴いても全くの逆効果です。

 

失恋などで落ち込んでいるときは、あえて悲しい曲を聴きましょう。余計に落ち込んでしまうのではないかと思いますが、悲しい気持ちに合った体験をすることで、実は立ち直りが早いことが様々な研究でわかっています。

 

音楽療法の一種

音楽療法の現場で使われるテクニックで「同質の原理」というものがあります。「同質の原理」とは、自分の精神状態に近い曲を聴くことで、精神の安定を保つ効果があるというものです。

 

つまり、失恋な悲しいときは「悲しい曲」を聴くことで、脳がリラックス状態になり癒やし効果があるのです。

 

悲しい音楽にはポジティブな効果もある

ドイツのベルリン自由大学の研究によって、悲しい音楽にはポジティブな効果があると明らかになっています。研究では、音楽を聴くだけで自分の気持ちを代弁してくれている気持ちになる、共感されている気持ちになるという効果があるとわかりました。

 

悲しい音楽を聞くことで辛いことを忘れ精神を安定させるような効果が認められたということです。

 

涙を流す効果

また、涙を流すことにも精神を安定させる効果があります。泣くことで、副腎皮質刺激ホルモンの「ACTH」、副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」といったストレスホルモンを、涙と一緒に体外に排出させます。

 

悲しくて泣きたいときは我慢してはいけません。もし恋人に振られたときや、悲しみから立ち直れないときは、たくさん泣きましょう。たくさん泣いてストレスホルモンを涙と一緒に体外に排出させるのです。泣くことは悪いことではありませんよ。

最後に

悲しいときは悲しい音楽に癒やされましょう。ただし、ずーっと悲しい音楽を聞き続けてればいいというわけでもありません。気持ちの整理がついたら、徐々に明るい音楽に切り替えていくことも大切だと言われています。

 

そして泣くことを我慢してはいけません。涙を流すということは、ストレスを体外へ排出するための大切なことなのです。悲していること泣いていることも無駄ではありません。

 

もし自分が失恋で悲しいとき、または周りに失恋で落ち込んでいる友人がいたときは、「悲しい音楽」とともに癒やしを与えてあげましょう。

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • 悲しい時には悲しい曲を聴く!
  • 泣いてストレス物質を出す!
  • 悲しい涙だも無駄じゃない!

To be continued…