ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

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白黒付けいない人生「グラデーション」も悪くないかも!

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白黒付けいない人生「グラデーション」も悪くないかも!

物事を白黒つけたくなる性格でしょうか?確かに物事に白黒をつける性格というのは、はっきりした自分の主張もあり、自分を持っている感じがします。

 

ただ、世の中にはそういった人が全てとは限りません。状況や内容にもよりますが、僕は“あいまいな”こと、つまり「グラデーション」がある人生も悪くないのかなと思っています。

 もくじ

グラデーションってなに?

グラデーションという言葉を調べていました。以下のように定義されています。

 

明度差や彩度差を使って、色のボカシを施したもの。白から黒へのグラデーション、黄から緑へのグラデーションなどがあげられる。

グラデーションとは - 印刷用語 Weblio辞書

 例えば、黒と白のグラデーションを取って説明すると、黒からだんだん白へ変わっていく中間。つまりグレーゾーンになります。ハッキリとした色というよりは“あいまいな”色ですね。

 

また、色は白と黒だけではありません。赤や青、黄色、緑…さまざまな色があります。その色と色が重なりあう中間色というのは存在するのです。

 

グラデーションの存在を無視できない!

僕たちの人生は色で満ちていると言うと馬鹿らしいでしょうか?(笑)

 

ただ、僕たちは色に例えることもあり、色から受ける印象は意識の中に何となくあります。例えば、赤は情熱、青は冷静などはよく聞く話です。

 

心理学でも色にはそれぞれ特徴があり、私たちの心理や行動に大きな影響を与えているとも言われています。

 

生きていると、「はっきりとしなさい!」「◯◯か✕✕のどっちなの?」っと白か黒かを求めれることがあります。確かに、状況によっては白黒はっきりさせることも大切です。ただ、「グラデーション」の存在に気付いた時、“あいまい”であることの素晴らしさにも気づくと思うのです。

 

“あいまい”、つまり「グラデーション」の何がいいの?

 気持ちが少し楽になる

0か100しか受け入れられない自分というのは、ダメだった時に自分を責めてしまいかねません。いわゆる、自己嫌悪というものです。

 

例えば、試合に勝ったら100点、負けたら0点という評価を自分に課してしまったら厳しいものがあります。例え、負けたとしても合格点の40点ぐらいはあるかもしれません。試合に向けた練習、取り組んだこと、気持ちの変化などを「グラデーシション」の存在としたとき、自分を受け入れられると思うのです。

 

自分も許し、相手も許せる

白黒をハッキリと決めつけることを自分だけじゃなく、他者に求めた時、ストレスになることがあります。「なんで、私は白なのに、あなたは黒なの!?」など、相手と自分の意見が相違したとき、人間関係が崩れます。

 

だからこそ、「グラデーション」を意識しましょう。そうすると、相手に意見も「全てではないけど一理ある」と受け入れられるようになります。結果的に、頭が固い人にはならず、他者を理解できる寛大な人間になると思います。

 

最後に

僕たちの人生はグラデーションに満ちています。グラデーションは“あいまいな”ことです。ただ、“あいまいな”ことだからといって、否定してしまうのは勿体無く、上手に受け入れると自分のストレス値のコントロールもできると思うのです。

 

グラデーションな感覚を楽しむくらいの気持ちを持つことで、人生が少し違った感覚で受け入れられるようになるかもしれません。

 

例えば、夫婦やカップル、友達、または同僚などの間で、自分の主張を通そうとして相手を否定しすぎていることはありませんか?自分には自分の色があり、相手には相手の色があります。その間には、“グラデーション”が存在します。

 

 今日のクエスト~LevelUpポイント~

★人生、“あいまい”なぐらいがちょうどいい!

★「グラデーション」の存在に気づくと違う世界が見えるかも!

★自分には自分の色、相手には相手の色が存在する!

To be continued…