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「バカにするのはヤメて!」人を小馬鹿にする心理と対処法

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「バカにするのはヤメて!」人を小馬鹿にする心理と対処法

学校や職場で、人を馬鹿にする人は何故か存在します。誰かをバカにしているのを見てしまうと良い気はしません。また、自分が馬鹿にされるというのは不愉快に感じます。

 

なぜ、人は人をバカにしてしまうのでしょうか。また、そのような人にどのように対処すればいいのでしょうか。今回は人を小馬鹿にする心理と対処法について書きたいと思います。

 

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

もし今、誰かからバカにされて悔しい…」「バカにされる自分をどうにかしたい…」と思う人は読んでくださいね。少しでも解決の糸口が見つかればと思います。

 

 

もくじ

バカにする人の5つの心理

バカにする人というのは、どんな気持ちで人をバカにするのでしょうか。そこにはどのような人間心理が隠れているのでしょうか。

自信がない

人をバカにする特徴の一つは、「自分に自信がない」ということです。どうしても受け入れらない自分のコンプレックスを抱えており、相手のコンプレックスを見つけてはバカにして安心したいのです。

 

このタイプの特徴は、プライドが傷つくのが怖くて、相手をバカにすることで、自分の自信のなさを覆い隠して、なんとか取り繕おうとしているというわけです。

 

逆に、本当に自信があれば人をバカにするようなことはありません。器の大きな人が、人をバカにしているところは想像できませんよね?自信があれば、バカにするどころか、人を助ける側に周ります。人間の器の大きさとは、こういったところからも見えてくるものです。

 

自分を優位にしたい

とにかく優秀な人だとアピールしたいタイプも人をバカにする場合があります。

 

例えば、能力がないにも関わらず、管理職に就いた人は、とにかく自分が優位だということを周囲に知らしめたいと思っています。ただ、能力がないので、能力で示すことができません。そこで、周囲をバカにして自分の方が優秀なんだとアピールをします。

 

好意の掛け違い

小学生の頃なんか、クラスの女子が好きなのに「バーカ」といじめている男子がいませんでしたか?男子が好きな子の気を引きたくていじめたり、ちょっかい出したりする行為です。

 

これは心理学で「反動形成」と言われています。「反動形成」は、本心と裏腹なことを言ったり、否定したいすることです。本当は「好き」という気持ちを隠すために、感情とは反対のことするのです。

 

大人が好意の掛け違いで相手をバカにしている、「子供っぽい」人だと思われても仕方ありませんね。

 

場を盛り上げパターンがない

集団でいるときに、目立ちたいから場を盛り上げようとする人は、かならず存在します。学校ではムードメーカーになるタイプです。ムードメーカーなタイプは周囲からも人気者です。それは、場の盛り上げ方を知っているからです。

 

ただ、目立ちたいけどムードメーカーになれないタイプがいます。それが、集団でいるときに、弱い誰かを見つけてはバカにするタイプ。人をバカにして場が盛り上がっていると勘違いするのです。最初は、周囲もその行動に合わしてくれていたかもしれませんが、それが2度も3度も続くと周囲も内心引いている可能性があります。

 

ムードメーカーのように周囲を笑顔にする場を盛り上げ方ができればいいのですが、それができなくて「人をバカにして」盛り上がげるしか自分の能力がない場合、人をバカにします。

 

ウサ晴らし

憂さ晴らしのため、人をバカにする場合もあります。自分の気分でコロコロと態度を変えて、気分が悪くなった時には、周囲をバカにしてはウサを晴らします。自分の感情のコントロールができないため、相手を傷つけます。

 

バカにする人にどう対象すればいいのか?

気にしない・相手にしない

できるなら、バカにする人のことは気にしない・相手にしないことです。相手にすると、余計にバカにしてきます。調子に乗らせないためにも、相手にしないことが大切です。

 

バカにすることに対して、反応しすぎてしまうと、余計に調子にのります。だからこそ、「そうかもね」ぐらいな反応で相手にしないことが一番です。

 

話をそらす

ちょっと高度な手段ですが、バカにしている人の話をさりげなく話を変えることができれば、素晴らしいです。

 

自分の主張

バカにすることが、あまりにも酷ければ自分の主張を通すことも重要です。「自分はこう思う」ということを伝えてみましょう。ただ、相手の特徴や環境もあると思いますので、状況次第で主張することです。ただ、言ってもわからないという可能性もありますので、やはりその場合は、相手にしないことです。

 

反面教師にしよう

バカにする人を反面教師にしましょう。バカにする人は印象がよくありません。わざわざ、印象が悪い人間にはなりたくないですよね?

 

心理学の研究で、悪口を言われている人よりも、むしろ言っている側に悪い印象をもつことがあるということがわかっています。つまり、悪口を言えば言うほど、実は周囲からの評価は下がっているのです。反面教師にして自分が毅然とした態度でいましょう。

 

 

職場の人間関係で悩む人にオススメ3冊

 

①ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術

ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術 (王様文庫 C 47-3)

ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術 (王様文庫 C 47-3)

 

 バカにされっぱなしというのは悔しいものです。かと言って真正面から反論すれば関係が悪化してしまうだけです。そこで、参考になる本が『ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術 』です。

 

本書は、精神科医のゆうきゆうさんが書かれてあります。例えば、悪口を言ってくる人に対しては、「それはあなたの主観でしょ?」のスタンスが大切だということです。また、知識自慢の相手には質問返しで言い返すと良いとのことです。

 

本書では、職場の人間関係で役立つ様々なテクニックが紹介されています。実践できれば力強い武器になること間違いないでしょう。

 

こんな人に読んでほしい職場の理不尽さに悩んでいる人にオススメの一冊!!

 

 

②職場の理不尽に怒らず おだやかに働く技術  

職場の理不尽に怒らず おだやかに働く技術

職場の理不尽に怒らず おだやかに働く技術

 

職場の理不尽を感じたことある人もいるのではないでしょうか。理不尽に感じたとき、怒りがこみ上げてきます。ただ、怒りの感情と折り合いとつけることが社会人として必要です。

 

本書「職場の理不尽に怒らず おだやかに働く技術」では、「怒りのマネジメント法」が詳しく書かれてあります。怒りは決して悪いことではありません。最近、職場の人間関係で「イラッ」としがちという人は一読の価値があると思います。

 

こんな人に読んでほしい職場の理不尽さに悩んでいる人にオススメの一冊!

 

③仕事・人間関係 「最近なにもかもうまくいかない」と思ったら読む本

心屋仁之助の仕事・人間関係 「最近なにもかもうまくいかない」と思ったら読む本 (中経の文庫)

心屋仁之助の仕事・人間関係 「最近なにもかもうまくいかない」と思ったら読む本 (中経の文庫)

 

心理カウンセラー心屋仁之助さんの著書『心屋仁之助の仕事・人間関係 「最近なにもかもうまくいかない」と思ったら読む本 』です。心屋さん自身も19年のサラリーマン経験があります。

 

だからこそ、職場で悩んだときにどのように考え方を変えればいいのか、具体的に述べられています。 「なにもかもうまくいかない」状態から脱出するためのヒントが満載です。

 

こんな人に読んでほしい考え方から変えて人間関係を構築したい人にオススメの一冊!

 

最後に

人をバカにしているところ見ると、気分はよくありません。ましてや、自分がバカにされる立場になったら辛くて辛くて仕方ないでしょう。

 

世の中には様々なタイプの人間がいます。精神的に不安定なこともあれば、そもそも精神的に未熟な可能性があります。バカにしている人間も、実は未熟さにもがき苦しんでいる可能性もあります。

 

ただ、自分自身が馬鹿にされる立場になると、辛く苦しいものです。相手の心理を知り、できる対処法で、心穏やかに過ごすようにしましょう。

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●バカにする人は自信がない!

●反面教師にして気にしないでおこう!

●毅然とした態度で!