仕事や家庭、恋愛、お金、健康などで不安を抱えていることはありませんか。 誰しも一つや二つ不安なことぐらいあるかと思います。
ただ、中には全てにおいて不安な要素を抱えながら日々を過ごしている人もいるかもしれません。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『不安から抜け出す3つの方法』というお話です。不安になりやすい人は参考にしてみてください。
2020年、不安に過ごす人が多い
2020年も残すところわずかですが、今年はなんと言っても「コロナ」でしたね。 長期化するコロナ禍で、経済的なストレス、人間関係のストレス、制限されるストレス……と様々なストレスを感じてきませんでしたか。
今年は、これまで以上に「不安」と向き合った人が多くいるのではないでしょうか。
やみくもに不安と向き合っても、その不安が大きくなり気がつけば身動き取れない状態になっていたり、メンタルが悪化していたなんてこともあります。
では、不安にならずに自己コントロールできる人は、どのような特徴を持っているのか一緒に見ていきましょう。
今できることに集中する
まずは「今できること」に集中しましょう。
心配事や不安に感じていることの9割は実際に起こらないと言われています。心配するだけ無駄だったというのはよくある話です。
未来のことはわかりません。2018年や2019年のときに、まさか2020年がこうなっていると誰が予想できたでしょうか。
未来のことを想像し不安に感じることがあるのであれば「そのために今何ができるか?」を考えていきましょう。
おすすめとしては日頃からマインドフルネス瞑想を取り入れて「今ここに意識を向ける」練習をしておくとよいかと思います。
マインドフルネス瞑想を継続していくと、自分のことを客観的に見られるようになります。「あっ今不安になってる」「あっ今イライラしている」など自分の感情に気づくわけです。
そんな感情の乱れに気づくことで、感情を安定させるように自己コントロールしやすくなります。
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あえて情報を遮断する
人の不安が増大するのはネガティブな情報を見すぎてしまうことが原因の一つです。全てではないですが、人の不安になる心理を煽っているワイドショーや週刊誌は残念ながら存在します。
どうしてもネガティブな情報のほうが、人の意識が惹きつけられやすいからです。ですが、ネガティブな情報に触れすぎるとメンタルが悪化するという研究もあります。
質の悪い情報を永延と浴び続けることは避けましょう。
たとえはスマホやテレビから距離をおくのも一つの手です。「この時間はデジタル機器を使わない」とルールを決めて意識的に情報を遮断してみてください。
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物事をバランスよく考える
不安な人は「最悪の状態」を想像してしまいます。僕は最悪の状態を想像すること自体は問題ないと考えます。むしろ、最悪を想定できるのは素晴らしいことです。
ただし、最悪の状態を想定するのであれば最高の状態も考えましょう。その上で最悪の状態にならないためにどうすれば良いのか具体的な行動に落とし込んでいくのです。
たとえば「リストラされる」という最悪の状態を想定していたとします。
では最高の状態はどうなっていることでしょうか。今の仕事を継続している、または転職に成功しているなど考えられますよね。
その上で具体的に仕事の継続や転職が成功するために行動計画を立てます。
最悪の状態だけを考えては怖くて行動ができません。また最高の状態だけを考えていては何があったとき対処できないためリスクが大きいです。
両方の視点をもち具体的な行動計画を立てることが建設的な考え方です。
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今回は「不安から抜け出す方法」をまとめてご紹介しました。今年は特に不安と向き合うことになってしまった年だと思います。
僕も不安になりやすい性格です。だからこそ日頃からストレス対策に気をつけ、セルフケアを心がけています。
今回ご紹介した不安から抜け出す方法もその一部です。もし「これぐらいならできそう」と思うのがあればお試しくださいね。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●心配事の9割は起こらない!
●ネガティブなニュースはメンタルに悪影響!
●バランスよく考えるように意識する!