これからの時代には「創造性」がとても大事です。僕の人生テーマの一つでもあるのですが「創造性」は鍛えておいて損はありません。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『仕事でも大事な「創造性」を鍛える方法』というお話です。
目次
これからの時代「創造性」は超大事
冒頭にもお伝えした通り、これからの時代には「創造性」が大事です。創造性を持ち合わせた人間は重宝されることでしょう。
そもそも創造性とは何でしょうか。創造性を辞書でひくと下記の通りです。
創造性(そうぞうせい)
新奇で独自かつ生産的な発想を考え出すこと、または新奇で独自かつ生産的な発想を考え出すこと、またはその能力。
「創造性?私はクリエイティブな仕事に就いていないから関係ないよ」と思った方もいるかもしれません。ですが、創造性はクリエイティブ職に限った話ではないのです。
かつて人間がやっていた仕事が機械や人工知能(AI)に切り替わっています。
機会や人工知能は、事前にプログラミングされていることを実行するのは得意です。だけど、自ら「新しいアイディアを思いつく」「多角的に考えて問題を解決する」などの創造性を活かした能力は今のところありません。そのうちドラえもんのようなロボットが出てくるかもしれませんが(笑)
新奇で独自性がある「創造性」は人間だから持ち合わせている能力です。どんな分野の仕事でも創造性(クリエイティブ)は求められます。「私には関係ない」と思っている方も、先を見据え創造性を鍛えておいて損はありません。
創造性は「制約」で鍛える
創造性を鍛える方法の一つが「制約」です。
認知神経科学者のスティーブン・M・コスリン氏は、同サロンを主宰するジョン・ブロックマン氏が編集した『天才科学者はこう考える――読むだけで頭がよくなる151の視点』のなかで「制約」について述べています。
同氏によれば、人は制約の多い状況に置かれると「創造性」が向上する可能性があるとのこと。
制約の多い状況に置かれると、人間の創造性は向上する可能性があるという点だ。たとえば、斬新な料理が生まれるのは、使える材料が限られているときが多い。使いたいが手に入らない材料があれば、その代わりになるものを考えざるを得ない。そのおかげで今までになかった発想が浮かぶ。
出典:ダイヤモンド・オンライン
ツイッターは創造性を鍛えるのにピッタリ!
僕はツイッターでも情報発信をしているのですが、ツイッターには140文字という文字制限があります。この文字制限がある中で「どのようにわかりやすく伝えるか」「どのようにユニークな表現にするか」など考えることは、とても創造的だと思っています。
使いたい単語を類語に置き換えたり、語尾を変更したり、空白や絵文字を利用したり140文字という制限があるからこそ生み出せる言葉の表現があります。
また、たとえば言葉巧みなラップのリリックは「韻を踏む」という制約があります。(もとろん必ず韻を踏む必要はありませんが)この「韻を踏む」という制約のもとリリックを書くので世の中で活躍するラッパーの言葉には繊細でメッセージ性が強くあり、聞く人の心に響くものとなっています。とても創造性の高いカルチャーですよね。
日常にある「制約」で創造しよう
もっと日常に置き換えて考えてみましょう。
たとえば「冷蔵庫の中にある食材だけで何を作るか考える」これも制約がある中で創造する一つです。または「1時間内にブログを書く」など時間制限を設けて創造するのもよいですね。
このように日常にあるモノや時間、お金などに制約を設けて創造してみてください。制約があるので自分の頭で考えて工夫する必要性が出てきます。
その過程で効率化や無駄を省く作業も見えてくるはずです。このような思考は仕事においても大事です。普段から創造性を鍛えておくことで仕事にも活かせるようになるかもしれません。
今回は「創造性を鍛える方法」についてお伝えしました。
「制約」があるから創造性が高まるというのは納得ですね。時間もモノもお金も充分にあるというのは聞こえは良いですが、「何でもできる」ようで「実は何もできない」という思考になりそうです……。
日常にある「制約」を活かして普段から創造性を高めてみてはいかがでしょうか。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●これからの時代「創造性」をもつ人間は重宝される!
●制約があるからこそ創造性が鍛えられる!
●日常の「制約」を活かして創造性を鍛えよう!