「将来が不安で仕方ない…」「誰も自分の不安をわかってくれない…」と思いながら毎日を必死に生きている人は多くいると思います。
不安になる要素は、様々あると思います。今回は不安になりすぎる人は、もしかすると自立しすぎちゃった人もいると思うとという話をしたいと思います^^
もくじ
自立は素晴らしい、でも…
僕は自立している人は素晴らしいと思います。何かに依存しすぎるわけでもなく自分自身に責任を持ち生きているわけですから。
ただ、中にはこれまでの状況や環境から、どうしても自立しすぎにならざる負えなく全てを抱えこんじゃってる人もいると思います。
自立の反動で余計な不安を…
上にも書きましたが自立していることは尊敬に値することなのですが、不安や悩みまでも自分で抱え込んで自己完結しなければならないと思うと、結果的に自分を苦しめることになることもあります。
ここで、バリバリと働くキャリアウーマンのF子さんの話をしたいと思います。
キャリアウーマンF子さんの話
長女として生まれたF子さんは18歳の頃から親元を離れ1人暮らし。
大学卒業後は、商社に入社しました。なかなか厳しい環境ではありましたが、持ち前の負けん気と責任感の強さで、30歳を迎える頃には一般的な同世代よりも給料は良く、順風満帆な生活をしていまし…と思っていたのですが、実は本音は「泣きたいときもあるし、弱音を吐きたい時」もあり、将来に対して不安を抱えていきていました。
仕事と家の往復を繰り返すうちに「このままでいいのかな…」「結婚もしたいし…」「仕事も頑張りたいけど…」と、あれやこれや悩みがつきません。
実は、ガムャシャラになって働いてきたF子さんには、弱音を吐ける相手がいません。弱音を吐けないF子さんは、周囲からは給料も良い会社に勤めているように見えても、不安を抱えて毎日を過ごしていたのです。
このF子さんのケースは、キャリアウーマンとして順風満帆に見えますが、自立しすぎた結果、簡単に周囲に弱音を吐けなくなり、漠然とした不安を抱えて過ごしています。
このような人の特徴として、あれもこれも自分自身で抱え込みすぎて、自分の限界を超えて苦しみ背負い込んでいることがあります。すると「自分だけでどうしたらいいのか分からない感覚」が吐口もなく不安を増幅させているのです。
不安を解消するためには信頼できる人を1人見つけて…
1人で何でも解決しようとする自立心は素晴らしいと思いますが、自立心が強くなりすぎると、必要維持用に自分で自分を苦しめることがあります。そのような人は、生活の中で1人でも信頼できる人を見つけてください。
家族や友達、恋人など周りに、あなたの自分を苦しめてる生き方に気づいているかめしれません。例えば、「疲れてそうだけど、大丈夫?」みたいに声をかけてくれても「大丈夫よ、大丈夫」と返答していることはありませんか。
日々強がりすぎて周りの優しさに気づいていないことは意外とあります。一呼吸おいて、周囲を見渡してみてください。もしかすると、あなたのことを心配してくれている人はいるかもしれません。
それでも悩みを打ち明けられないなら…
そうは言っても、長年自立心を持って生きてきたわけのなので、頭では周囲を頼りればいいと理解はしていても身体が動かないこともあります。
そのようなときは、紙にペンで今感じる不安な要素を書き出しましょう。不安なこと書いて書いて書き続けるとスッキリします。これは、不安な状況というのは脳のワーキングメモリーがいっぱいになっている状態です。これを紙に書き出すことで、不安を外に出し脳のワーキングメモリーに空きをつくってくれます。そうすると、頭のなかで「あれもこれも悩んでいた事」が、一度スッキリするのです。
他人に相談するのもいいのですが、どうしても今は頼れる相手がすぐには見つからない…でも不安を解消したい…という人は試してみてはいかがでしょうか。
最後に
良かれと思って1人で頑張りすぎてませんか?たまには、自分に優しくしてあげることも大切です。そして、一人でも信頼できる人に弱さを見せられることが大切です。弱さを(信頼できる人)と共有できるというのは、本当に強い人だと思います。
誰とわかちあいたいか、またはどんな人と共有したいか、考えてみるのもありだと思います^^
今日のクエスト~LevelUpポイント~
★自分の限界を超えてしまうと苦しい…!
★なんでもかんでも一人で抱え込まない!
★できるなら、信頼できる人に話そう!
To be continued…