よくわからないけど、今、気分が落ち込んでいます……
今、この記事を読んでいる人の中にも「意味もなく落ち込んでしまっている」人がいるかもしれません。
そのまま何も対処しないと、いつまでたっても気分が滅入ったままです。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『ときどき、どんより気分が落ち込んでしまう時の対処法』というお話です。気分が落ち込みやすい人は参考にしてみてください。
目次
ときどき意味もなく気分が落ち込むのは自然なこと
気分が落ち込むことは自然なことです。誰にだって気分が落ち込むことがあります。
原因は、体調が優れなかったり、天気痛など気候が影響することもあります。あなた自身が悪いわけではありません。気分が落ち込んだときに「自分ってダメだなぁ」と自分を責めないであげてください。
まずは「今は気分が落ち込んでいる」と認識することが大切です。
ただ、そのまま気分が落ち込んだままにしておくのも心が不安定ですよね。できれば、気分の落ち込みから回復したいと思うはずです。
よく落ち込む人に「落ち込みから回復する」ちょっとしたヒントをお伝えします。
「これさえあれば 」を用意しておこう
イギリスの心理学者ハワード・カミンスキーは、気分的に落ち込んだときの対策として、「これさえあれば」というものを用意しておく方法が効果的だとしています。(参考:イラスト図解 わかる!使える! はじめての心理学)
あなたにとっての「これさえあれば」を見つけてみましょう。
たとえば「食べ物」や「音楽」、「ゲーム」、「アニメ」、「人」何でも構いません。
ハワード・カミンスキーによると、元気なうちに「これさえあれば」を用意しておき、もし落ち込んだときにすぐに使えるようにしておくことで無駄に落ち込むことを防げると言われています。
ポイントとしては、あなたにとって「一番大切なもの」を用意しておくことです。
落ち込み度合いは数値化しよう
落ち込み度合いは自分なりに数値化することを僕はおすすめしています。
たとえば「エネルギー80%」「エネルギー50%」というように自分の感覚で構いませんので、まるでスマホの充電のように数字で捉えることで落ち込みを未然に防ぐことができます。
そして、ここまで落ち込んだら「これさえあれば」を利用すると決めておきます。
「エネルギー50%を切ったから、大好きなスイーツを食べよう」というように「落ち込み」を数値で認識し、燃料切れになる前に対処します。
スマホの充電も「0%」になって充電するのではなく、「20%」を切ったらそろそろ充電するなどマイルールがあるかと思います。
落ち込んだ時も同じで「ここまで落ちこんだら、○○する」とマイルールを決めておきましょう。
大切な人の「落ち込み防止」にも使える
ハワード・カミンスキーの提唱する落ち込んだときの対処法としての「これさえあれば」は大切な人が落ち込んだ時にも使えます。
あなたの身近にも大切な人はいるかと思います。恋人や友達など大切な人が落ち込んでいると、自分まで気が滅入ることもありますよね。
恋人が落ち込んだ時は「恋人の○○くんが一番好きなゲームを一緒にやる」、友達が落ち込んだ時は、「友達の○○ちゃんが一番好きなカフェに一緒に行く」など相手が燃料切れになる前に補給してあげてください。
これを繰り返すことで相手の落ち込み防止になるだけでなく、相手との関係も良好になっていきます。
今回は落ち込みを防止する方法をお伝えしました。
大切なのは自分のエネルギー量が「0%」になる前に対処することです。本当に「0%」になってしまうと回復までに時間がかかってしまいます。
そうならないためにも落ち込み度合いを数値化して、燃料切れになる前に早め早めの対処をしていきましょう。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●落ち込むのは自然なこと!
●エネルギー量がゼロになる前に対処しよう!
●自分なりの「これさえあれば」を元気なうちに見つけておこう!