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「自分で考える力」が身につく6つの思考法【アイデアの出し方】

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「自分で考える力」が身につく6つの思考法【アイデアの出し方】

ときどき「この人すごくアイデア豊富だなぁ」「常識に囚われず頭がいい人だなぁ」と思う人に出会うことがあります。

 

このような人は「自分で考える力」が備わっています。しかも、より深く考える力です。

 

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は『「自分で考える力」が身につく6つの思考法【アイデアの出し方】』というお話です。

 

 

 目次

 

自分の頭で「考える」人 が成功する

 

自分の頭で考えて実行している人ほど成功しています。

 

会社員も同じです。会議の場で自分のアイデアを発言し、実行する人は会社でも認められやすく、出世もしやすいでしょう。

 

また副業や起業する人にとっては自分のアイデアが武器になります。アイデアが成功を左右するのです。

 

今は、自分の頭で深く考えることが欠かせない時代となってきました。

 

では、どのような考え方をすれば、より良いアイデアを出せるようになるのでしょうか。今回は6つの思考法をお伝えします。

 

「自分で考える力」が身に付く6つの思考法

「自分で考える力」が身に付く6つの思考法

①アイデアの出し方:疑問をもつ

①アイデアの出し方:疑問をもつ

まずは「疑問をもつ」ことです。

 

アイデアを出すためにはまず情報を集めます。より深く考えるためには、その情報を鵜呑みにはしてはいけません。

 

「本当にそうだろうか?」「根拠はあるのだろうか?」と疑ってみるのです。疑うとは言っても、他人を批判したり、信用するなという話ではありません。

 

「疑問をもつ」というのは、理解を深めるために「他の可能性を探る」のが目的です。

 

アイデアを出すときには、常に「疑問をもつ」ことを意識してみてください。

 

②アイデアの出し方:「思い込み」を知る

②アイデアの出し方:「思い込み」を知る

人には「思い込み」があります。その「思い込み」は自分にもあります。つまり、人を疑う前に「自分を疑う」ことも大事なのです。

 

「認証バイアス」というものがあります。認証バイアスとは「人は無意識に自分の都合の良い情報だけを集める」心理現象です。

 

例えば「血液型占い」があります。血液型占いは科学的な根拠はないのですが、信じている人は「A型だから几帳面」「O型だから大雑把」と裏付ける情報に目がいきます。

 

ですが、実際はA型でも大雑把な人もいれば、O型でも几帳面な人もいます。血液型で性格は判別できません。

 

人には「思い込み」が考え方を狂わせ、ときに思考の間違いを犯してしまう危険性があることを胆に命じておくことが大事です。

 

③アイデアの出し方:柔軟な思考

③アイデアの出し方:柔軟な思考

アイデア出しには「柔軟な思考」も必要です。

 

この「柔軟な思考」は経験豊富な人になるにつれて薄れていきます。あなたの会社にも頭の硬くなってしまったオジサンはいませんか。

 

自分の経験則を信じきっているので、「こうなんだ!」「こうに決まっている!」という固定観念に縛られた考え方になっています。これでは、残念ながら良いアイデアを出すことはできません。

 

斬新なアイデアというのは、型にはまったワンパターンなものの見方では出てきません。自由な発想、想像力から生まれるのです。

 

そのためにも「柔軟な思考」が求められます。

 

例えば、他人の考えを聞いてみたり、他人を見習うことで参考になる情報が得られることもあります。性別、世代問わず、他人の声に耳を傾けてみましょう。

 

④アイデアの出し方:客観的

④アイデアの出し方:客観的

僕ら人間の思考を狂わせるのが「感情」です。

 

感情に流されて、冷静な思考になれなかった…という経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

 

例えば「自分の好き嫌いで決めてしまう」「自分の間違いを認めない」「他人の人格を否定する」など感情のおもむくままに考えてしまい、本来の目的の趣旨から離れてしまうことがあるのです。

 

そうならないために「客観的」になることが大事です。つまり感情と思考を切り離して考えるようにしましょう。

 

⑤アイデアの出し方:「過度の一般化」に注意

⑤アイデアの出し方:「過度の一般化」に注意

物事を論理的に考えるときに邪魔になるのが「過度の一般化」です。

 

過度の一般化とは、一部の情報や事例だけをみて、「いつも」「みんな」「絶対」というように限度を超えて他の物事に当てはめてしまう認知の歪みです。

 

例えば、身近にいる若者がたまたまダメだっただけで「最近の若者はみんなダメだ…」というように過度の一般化になってしまう人です。これだと思考停止の状態です。

 

世の中は、もっと複雑にできています。過度の一般化に陥ると、貴重な情報源を見落としてしまうことを忘れてはいけません。

 

⑥アイデアの出し方:アイデアを出すことを保留にできる

⑥アイデアの出し方:アイデアを出すことを保留にできる

アイデアを出すとき、焦りばかりが先行してしまい、「とりあえず、それっぽい結論を出して、終わりにしよう…」という考えに陥ることがあります。

 

これは、「良いアイデア・良い答えが出ていない」という中途半端な状態に耐えられないからです。

 

良いアイデアを出すためには「アイデアを出すことを保留にできる」忍耐強さも大事です。

 

「それっぽい結論」は、それっぽいだけで本当の意味では納得していません。そこは、あくまでも一時的な結論だと位置づけて、納得がいくまでアイデアを考え続けることが大事です。

 

もちろん内容によっては期限もあるかもしれませんので、だらだらと考えることはできませんが、常に情報を探し求め、仮説立ててアイデアを出すように心がけてみてください。

 

心から「納得のいくアイデア」になっていくことでしょう。

 

ねこひげ的まとめ

今回は「自分で考える力」が身に付く6つの思考法についてお話をしました。

 

副業や起業をする人、もちろん会社員も「自分で考える力」を身につけておくと何かと得です。今回ご紹介した方法で「より深く考える」人物を目指してはいかがでしょうか。

おすすめ書籍 

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●自分で考えることが大事!

●物事に疑問を持ってみよう!

●柔軟な思考を身につけよう!