「上司の評価が気になる…」「同僚からどう見られているか気になる…」など、他人の評価が気になって仕方ないという人はたくさんいます。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
他人の評価を気にするあまり、自分自身を苦しめて他人に振り回されている人が多くいます。今回は他人の評価は気にしないで自分で評価していこう、というお話です。
もくじ
評価基準は人それぞれ
先に伝えたいこととしては、評価基準は人それぞれです。
例えば「仕事を早く終わらせることが良い」という上司もいれば、「仕事は慎重にしたほうが良い」という上司もいます。
他人が自分のどこに評価するかは、基本的にバラバラです。他人の価値基準がバラバラだからです。
じゃあ、そのバラバラの他人の評価をすべて満たそうとするとどうなるでしょうか。
他人に振り回された人生を歩むことになるのです。そして、心身ともに疲弊してしまいます。
相手の評価を気にしたらキリがない
会社に所属する人なら人事考課などもあり、ある程度会社が決めたルールに則った評価軸があると思います。
ただ、そのルールを決めるのも使うのも「人間」です。どうしても感情的な面が入り、評価することになってしまいます。
例えば、会社の評価ルールとしては「極力、残業をしない」方針だったとしても、「残業をすることこそがビジネスマンだ!」という上司の下にいれば、「残業しない」=「がんばっていない人」という評価にもなりかねないのです。
上司も未熟な人間の一人です。どうしても矛盾が生まれてしまいます。
そんな矛盾だらけの他人の評価をいちいち気にしていてはキリがありません。そんなことをしたら自分自身を見失ってしまいます。
「他人からの評価」を気にしてしまう人が考える3つのこと
①自分自身を評価しよう
他人の評価を気にしすぎる人というのは、自分で自分のことを評価は二の次です。「周りどう思っているのだろうか?」「嫌わないようにどうすればいいのか?」など他人のことが先に頭に浮かんでしまうのです。
一見、他人のことを考えられていて素晴らしいように思えるのですが、自分のことを無視しているので、自分の言動に自信がありません。
まずは、自分自身を評価するようにしましょう。
自己中になりましょう、とうことではありません。常に自分の基準を無視しないで持っていましょうということです。
②自分が納得できること
他人の評価を気にして、自分が納得していなくても他人が望む行動をするとどうなるでしょうか。
失敗したら他人のせいにしてしまい、成功したとしても他人から「俺が言ったとおりにしたから成功した!」と思われ釈然としません。
他人の評価で行動を決めるのではなく、今日から自分が納得できるかどうかで行動を決めてはいかがでしょうか。
他人の評価を無視するのではなく、あくまでも参考程度にするのです。他人の評価がモチベーションになることもあるからです。
ただし、自分なりに考える癖を持ちましょう。考えて納得できれば行動に移す。それが大事なことだと思います。納得もしないままに行動をしても思うような成果は得られません。それは自分の人生を歩んでいるとは言えないからです。
③自分の得意分野を磨こう
自分の持ち味となる得意分野を磨きましょう。その得意分野を他人が評価することもあれば、評価しないこともあるでしょう。
ただ、気にする必要はありません。評価は人それぞれなのですから。
自分の得意分野を持つことは自信につながります。「これだけはまかせてよ!」ということが一つでもあるのは強みです。その自信となる得意分野を他人が評価したところで、ブレる必要はないのです。
得意分野を磨くことにフォーカスしていれば、他人の評価なんてどうでもよくなります。どんなことでもよいと思います。例えば「文章を書く」「デザインができる」「話を聞ける」など自分なりの得意分野を持ち味として日々磨いていきましょう。
最後に
他人の評価が気になるという人は多くます。そして、他人に振り回れています。それを続けると、自分の人生ではなく他人の人生を歩む羽目になってしまいます。
今回は「評価は自分ですればいい」ということについて書きました。もし、他人の評価が気になって仕方ないという人は参考にしてみてください。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●他人の評価はほどほどに!
●自分自身を評価しよう!
●得意分野を磨くと自信につながる!