ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

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「快適な空間」と「学びの空間」を分けて考え踏み出す

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「快適な空間」と「学びの空間」を分けて考え踏み出す

一歩踏み出す勇気がない人は「快適な空間」「学びの空間」を分けて考えることが大事です。

 

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は『「快適な空間」と「学びの空間」を分けて考え踏み出す』というお話です。一歩踏み出す勇気がない人は読んで参考にしてみてくださいね!

 

 

目次

あなたが一歩踏み出したいことは何だろう?

いま、あなたが一歩踏み出したいと思うことは何でしょうか。仕事、恋愛、人間関係、勉強……など人それぞれあると思います。

 

そんな人の中には「一歩踏み出したいけど勇気が出ない」と思っている人もいるかもしれません。もしかすると「一歩踏み出せない」と思いがちな人は、ゴールばかりをみている可能性があります。

 

まずは文字通り「一歩」でいいのです。そこで「快適な空間」と「学びの空間」を分けて考えてみましょう。

 

「快適な空間」と「学びの空間」

 

上の図にあるように人間が置かれた状況には3つがあります。まず一つ目が「コンフォートゾーン(快適な空間)」です。安心安全にいられる快適な空間です。

 

二つ目が「ラーニングゾーン(学びの空間)」です。少し不安を抱えることもありますが、自分の能力を少し超えて新たな挑戦をする空間です。

 

三つ目が「パニックゾーン」です。自分の能力を遥かに超える高度なストレスを抱えてしまう危険な空間です。

 

「学びの空間」に踏み出す

「学びの空間」に踏み出す

一歩踏み出す勇気ない人の多くが、パニックゾーンを想像してしまうのです。パニックゾーンを想像してしまうと新しい挑戦が怖くなるのも無理はありません。

 

ただし、あなたが今、存在する快適な空間とパニックゾーンの間には「学びの空間」があるのです。「白か黒か、0か100か」で物事を考えがちな二極化思考になるのではなく、その間には空間が広がっていることを知りましょう。

 

一歩踏み出す勇気ない人は、まずは「学びの空間」に踏み出してみてください。たとえば、「転職したいけど勇気が出ない」と悩む人は、すぐに辞表を提出して転職するのではなく、「転職サイトみる」「副業で何か始める」など、すぐにでもできそうなところから挑戦してみます。

 

人間関係も同じです。「気になる人を誘いたいけど誘える勇気がない人」は、いきなり誘うのではなく、まずは日常の挨拶や会話から始めてみます。「おはようございます」「お疲れ様です」など挨拶であれば自然なことなので高度なストレスにはならないはずです。

 

イメージとしては、「ちょっと勇気がいること」です。そここそが「学びの空間」です。

 

人間、適度なストレスが大事

人間、適度なストレスが大事

人間は適度なストレスが大事です。というと「ストレスなんて、ないほうがいいじゃないか!」と思われるかもしれません。

 

確かに身体的にも精神的にも疲労が蓄積されるストレスは間違いなくないほうがいいです。ですが、適度なストレスはあってもいいのです。

 

ゲームをイメージするとわかりやすいかもしれません。RPGの主人公が常に雑魚キャラを倒すだけでは面白みがありません。少しずつ少しずつ強い敵に挑戦していくことで主人公も成長し、充実感や達成感を味わえます。

 

現実世界も同じです。勉強や仕事など少し挑戦して達成できたときに充実感を覚えたことがある人も少なくないのではないでしょうか。少しの挑戦には少しのストレスがつきものです。だけど、それは充実感や達成感に変わります。

 

注意しないといけないのが、少しのストレスと思っていたはずが高いストレスになってしまうことです。上述の通り、高いストレスは「パニックゾーン」です。精神的にもダメージが大きいので即座に撤退しましょう。RPGの主人公もレベル1でラスボスに挑戦しても大ダメージで瀕死なってしまいます。

 

「快適な空間」で回復

「快適な空間」で回復

「学びの空間」に踏み出すと疲れることもあるでしょう。それは自然なことです。だけど、思い出してみてください。「学びの空間」に踏み出して疲れたのであれば「快適な空間」に戻ればいいのです。

 

あなたにとって「快適な空間」とはどこでしょうか。家族や友達といる空間かもしれませんし、ペットと一緒にいる空間、または一人でぼーっとする空間かもしれません。

 

「快適な空間の過ごし方」がよくわからないという人は、まずは睡眠の質を上げるように心がけると良いでしょう。

 

ハーバード大学医学大学院とペンシルベニア大学の研究によると、1日の睡眠時間が4~6時間の人は仕事や意思決定の能力が大幅に低くなることがわかった。

出典:成功のカギは「4時起き」より十分な睡眠(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

 

睡眠時間が短くなるとパフォーマンスが落ちるのは周知の事実です。ハーバード・ビジネス・レビュー誌では、仕事より睡眠を選ぶことだと結論づけています。

 

僕も全く同意見です。睡眠不足が続くと、明らかに昼間の作業効率が低下してしまいます。なので、僕は睡眠を最優先して日頃のスケジュールを決めます。つまり「この時間は睡眠のためにあてる」と事前に決めるようにしています。(ちなみに僕は基本的に7時間半から8時間は寝たい派です)。

 

ねこひげ的まとめ

今回は「快適な空間」と「学びの空間」を分けて考え踏み出すお話をしました。一歩踏み出す勇気がもてない人は、先のことを考え過ぎちゃうんですよね。

 

それこそパニックゾーンを考えてしまい、「私には無理だ……」となってしまうのです。大丈夫です。「ラーニングゾーン(学びの空間)」があります。

 

そして「快適な空間」と「学びの空間」をは区別して考えるようにしてください。これだけでも挑戦しやすくなるはずです。

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●先のことを感がすぎると動けなくなる!

●適度なストレスは大事!

●学びの空間に一歩踏み出そう!