あなたの周りに攻撃的な人はいませんか。友人関係であれば攻撃的な人とは距離をおけばいい話なのですが、上司や先輩、後輩など職場の人間関係であればそうもいきません。
あなたの心を疲れさせるような攻撃的な人と嫌でも顔を合わせる必要があります。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は、あなたの周りの攻撃的な人たちをかわす2つの方法について書きたいと思います。
目次
あなたの周りの攻撃的な人 たち
いつもイライラしている人
自分の主張を強引に突き通そうとする人
自分が悪いことを認めない人
あなたの周りにもこんな人たちがいませんか。もし、あなたの周りにもいたとして、あなたが攻撃される対象となったら…たまったものじゃありませんよね。
このような攻撃的な人たちは、立場が弱い人や優しい人を攻撃のターゲットとしてきます。
何かにつけて部下を怒鳴りつける残念な上司、評価が高い同僚を陥れようとする人、会議で一向に意見を曲げない頑固者…そんな人たちが世の中には存在します。
では、攻撃な相手に出くわしたらどうすればいいのでしょうか。僕は「質問」と「沈黙」が有効的な対処法だと考えます。
「質問」で攻撃の矛先を変える
まず攻撃する相手にやってはいけないのが「反論」です。反論をしたくなる気持ちはわかるのですが、本当に反論をすることにふさわしい相手でしょうか。
もし、反論するにふさわしい相手や状況であれば「反論」も構いません。ただ常に攻撃的な人というのは、そもそもまともに相手にしては自分の心が疲れ切ってしまう可能性があります。
そこでおすすめが「質問」をすることです。相手の攻撃に対して反論をすると、同じ攻撃が繰り返されます。一向に話も進みません。
ということであれば「質問」を繰り返してみてください。
たとえば会社に不満をもっている同僚が「会社が不満なんだー」と怒っていたとします。このとき「なぜ不満と思うのでしょうか?」「どうなればいいのでしょうか?」「今、できることはありますか?」など、どんどん質問をしていきましょう。
怒りという攻撃に対して、こちらは質問という銃の連射です。「質問」をすることで、繰り返される怒りの矛先が変わり、相手の攻撃の本質が見えてきます。もしかすると怒りを解消するための対処法が見つかるかもしれません。
「沈黙」で居心地を悪くする
本当に相手にするのがバカらしい人には「沈黙」が有効的です。黙り込んでしまえばいいのです。
相手が論理的でもなく、言っていることがむちゃくちゃであれば、相手にするだけ無駄になります。自分を守るためにも「沈黙」が大事です。
人は沈黙されると、その場の雰囲気が居心地悪いものになっていきます。「質問」が怒りやイライラの本質を探り対処していく方法だとすれば、「沈黙」は終止符をうつようなものです。沈黙をして、その場を終わらせましょう。
常に攻撃的で面倒な相手に対して、正論で立ち向かっても常識のある話し合いの場にはなりません。最悪の場合、まともに相手にしていれば心が疲弊しきってしまいます。
世の中には話の通じない人がいるのも仕方ないと割きましょう。できる対処法としては、今回ご紹介した「質問」と「沈黙」です。
ただ、我慢をする必要はありません。たとえば「パワハラ上司」などには異動を申し出るなど選択肢に含めておいてもよいかと。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●質問をすると攻撃の矛先が変わる!
●沈黙は居心地が悪い状況を作り出せる!
●本当に面倒な人は相手にしない!