ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~byねこひげ先生

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「人生わからない?」自分だけの色眼鏡を外せば世界が変わる

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「人生わからない?」自分だけの色眼鏡を外せば世界が変わる

僕たちは自分たちの色眼鏡で世界を見ています。青い色眼鏡で見たら世界は青い。赤い色眼鏡で見たら世界は赤い。色眼鏡とは例えで、つまり自分たちの主観でそれぞれの人たちが世界を見ているのです。

 

この色眼鏡を完璧外すことは難しいかもしれません。ただ、存在に気づいてみると、世界が変わります。今回は「自分だけの色眼鏡」の存在について書きたいと思います。

 もくじ

色眼鏡をかけていることに気がつかない

人間は成長するにつれて、先入観や固定観念というものも身につきます。その先入観や固定観念は主観でしかありません。その主観という色眼鏡で周りを見てしまうと人生を誤解することがあります。

 

もし、あなたが暗い色眼鏡で他人を見ていたらどうでしょうか。ただ、そんな色眼鏡をかけていることに多くの人は気づきません。なぜなら、その暗い色眼鏡は自分自身にとって「当たり前」なのですから。まずは自分だけの色眼鏡の存在に気づきましょう。

 

それでは、ついつい使ってしまう色眼鏡とは具体的にどんなものでしょうか。それは基本的に5つあります。この5つの色眼鏡で世界を見ていないか立ち止まって考えてみててください。この色眼鏡の存在知っていて損はありません。

 

5つの基本的な誤り(色眼鏡)

色眼鏡とは主観です。それは言葉を変えると自分の偏見でもあります。偏見で他人を見ていては本質を見失います。人生とはわからないことばかりです。ただ、この色眼鏡の存在が本質を見えなくして余計にわからなくしている可能性もあります。

 

今の職場や家族、友達、初対面のなかで偏見なく見えているでしょうか。振り返っていきましょう。

 

①決めつけ

言葉のごとく「決めつけ」です。「Aさんは私のことが嫌いだ」「自分は役に立たない人間だ」「僕は絶対に仕事ができない」など、可能性にすぎないものを断定していることが決めつけです。

②誇張

次が「誇張」です。誇張は大げさに思ってしまうことです。例えば一人の上司に嫌われたから会社全員に嫌われたなどと思うことは誇張です。「いつも」「みんな」「すべて」という言葉が口癖になっていませんか。このような人は誇張する癖がついているかもしれません。誇張は、自分をわからなくさせます。

③見落とし

「見落とし」とはある一点だけしかみないことです。例えば、相手がミスをしたらそのミスだけ見て、他の良い点を見ないことです。また、「人生は嫌なことだらけ」というのも見落としです。生きていれば良いこともあります。「人生は嫌なことだらけ」という色眼鏡をかけてしまっているので、大切な存在を見落とします。

④過度の一般化

「過度の一般化」は「決めつけ」にも近い部分はあるのですが、個々の事象をみて一般化してしまうことです。例えば、「ゆとりはすべてダメ」「中国人はすべて悪い」など、これらはごく一部の可能性が高いことです。ひとつのことを、あたかもすべてのように見てしまうのが過度の一般化です。

⑤誤った価値観

「自分はダメ人間だからいないほうがマシ」などと考えるの「誤った価値観」です。つまり、よくない価値観で物事を捉えてしまうことが「誤った価値観」です。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。人生、色眼鏡で見てしまっていませんか?誰だって固定観念や先入観があるので人生を色眼鏡で見てしまうことはあります。だから、色眼鏡を外そうと思っても外すことができませんし、そもそも色眼鏡の存在に気づいていません。

 

ただ、自分の価値観や固定観念が偏ってしまうと、人間関係や人生でも歪みがでてきます。だから、ときどき立ち止まって「本当にそうなのかな?」と考えてみてください。そして、「どうなったら良いだろう?」という考えに変えてみてください。それだけで、世界は違って見えると思いますよ。

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • 誤りの存在に気付こう!
  • ときどき色眼鏡を外そう!
  • どうなれば理想か考えよう!

To be continued…