自信には「根拠のある自信」と「根拠のない自信」の２種類があります。この両方の自信をもつことで何事にも挑戦しやすくなります。
では、どのように「根拠のある自信」と「根拠のない自信」を持てばいいのでしょうか。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は「根拠のある自信」と「根拠のない自信を」あわせ持って挑もうというお話です。
目次
自信には２種類ある
何か挑戦をするときには「自信」が大事です。とはいえ自信を持つというのは難しいものです。
僕は、どちらかといえば石橋を叩いて渡るような性格なので無謀な挑戦が苦手です。だから積極的な自信がないように見られることもあります。
ココロクエストのブログ読者の中にも自信を持てずに悩んでいる人も多いかと思います。そこで今回は自信について考えてみましょう。
そもそも自信には２種類あると思います。
「根拠のある自信」
「根拠のない自信」
新しいことに挑戦するとき、好きな人に告白するとき、難しい仕事に挑むときなど、この「根拠のある自信」と「根拠のない自信」を持っておくことで一歩踏み出す勇気がグンとアップします。
では、「根拠のある自信」と「根拠のない自信」とは何なのでしょうか。
根拠のある自信とは？
根拠のある自信を一言でいうならば「練習量」です。どれだけ準備をしたか、どれだけ努力してきたかが「根拠のある自信」に変わります。
たとえば、あなたが資格試験を受けようとしたとします。「もうこれ以上、勉強するところはない」「何十冊も予習復習をしてきた」と思えれば、それが根拠のある自信となるのです。
根拠のある自信のいいところは努力をすれば必ず手に入るということです。もちろん、どれぐらい努力を積み重ねるかは、その人と何に挑戦するかで変わってくるとは思います。
ただ、欠点もあります。それは本番で想定外のことが起こると困惑してしまうのです。自分が想定していた勉強範囲の問題が出ればいいのですが、大幅に試験範囲や形式が変わってきたとき本番でつまずいてしまうのです。
根拠のある自信を手に入れるために、入念な努力を積み重ねることと本番を想定した対処を考えておくことです。
ただ、これだけでは一歩踏み出す勇気が持てないときがあります。そこでもう一つ大事な心持ちが「根拠のない自信」です。
根拠のない自信とは？
根拠のない自信とは一言で言えば「思い込み」です。
たとえば「あいつより自分のほうが仕事ができる…はず」といったような自信です。本当に他者よりも優れているかは関係ありません。自分が優れていると思えれば、根拠のない自信になるのです。
ではどのように根拠のない自信を持てばいいのでしょうか。
大切なポイントは「都合のいい思い込み」です。つまり、前向きに捉えるようにするのです。あなたの周りにもいないでしょうか。
たとえば「なぜか？って言われたら困るけど、私って勉強ができるんです」というように自信を持っている人はいませんか。
このような前向きな思い込みがある人は実行力もあります。周囲からは「無謀だ」と思われるようなことでも「私なら大丈夫！」というふうに実行できるのは一つの強みです。
ただ、欠点としてはあまりポジティブになりすぎると準備を怠る場合があります。だからこそ、「根拠のある自信」と「根拠のない自信」をあわせ持つことが大事なのです。
ネガティブもポジティブも大事
世間一般的にネガティブが悪で、ポジティブが善というような風潮があるように思います。一昔前に自己啓発が流行った影響もあるかもしれません。
僕はネガティブな感情も、ポジティブな感情も大事な感情だと思っています。
「本当に合格できるかな？」という弱気な気持ちが準備や練習量を増やします。「自分なら大丈夫だ」という強気な気持ちが一歩踏み出す勇気をもらえます。相反するように思えますが、この両方のバランスが大事だと考えます。
「根拠のある自信」は大事です。それと同じぐらい「根拠のない自信」も大事です。
もしあなたが新しいことに挑戦したり、好きな人に告白したいときは、この両方の自信をあわせ持って一歩踏み出してみてください。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●自信には２種類ある！
●根拠のある自信を持とう！
●根拠のない自信も持とう！