新しい環境に転職や異動したことある人なら、誰しもが不安になった経験があるはずです。ひたすら耐えるのはツラいですよね。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『不安になりやすい人向け!「新しい環境」で心がけたいこと』というお話です。もし新しい環境でチャレンジしたいと思う人は参考にして読んでみてくださいね!
目次
自分には能力がないと不安に感じる「インポスター症候群」
ストレスや不安のない心理的空間を「コンフォートゾーン」と言います。そこから一歩踏み出すと人はストレスを感じ、不安になりやすいのです。
働いている人なら、転職や異動で新しい環境に変わることで「コンフォートゾーン」から一歩踏み出すことになるでしょう。
この一歩踏み出して新しいことにチャレンジしようと思ったときに最大の障壁になるのが「自分には能力がない」と不安に感じることです。
「私にはそんなの能力はない!」と自分自身のことを過小評価してしまうことを「インポスター症候群」と言います。
新しい環境でチャレンジしたものの、「インポスター症候群」のように自分の力不足により不安に感じる人は、どうすれば克服できるのでしょうか。
①初心を思い出す
誰だって、新しい環境に入れば新人です。「初心忘るべからず」という言葉があるように新人時代の気持ちを忘れないで歳を重ねて働く人は若々しく、周囲からの印象もよくなります。
また、新参者だからこそ、新しい発見に気づくこともあるでしょう。もし、新しい環境で力不足だと感じたときは、初心を思い出し「新参者だからこそできることがある!」と考え直してみてはいかがでしょうか。
②成果よりも学習を重視する
新しい環境に入ったときは焦ってはいけません。「早く成果を出さないと!」と焦れば焦るほど気持ちが空回りをしてしまいパフォーマンスが低下します。
新しい環境に入ったときは「自分はこの体験から何が学べるだろうか?」と成果よりも学習を重視しましょう。すぐに成果は出ないものです。成果を重視すると自分は力不足だと感じやすくなります。
その点、学習を重視することで「自分の成長」に意識が向きます。新しい体験も「自分には成長する余地があるのだ!」と思い、学習重視の発想に切り替えましょう。
③不安なのは自分だけではないと理解する
過度にストレスを感じるときは、どうしても「自分だけが不幸だ」と考えがちな視野搾取の状態に陥っています。
ですが、そんなことはありません。新しい環境に踏み込むのは誰だって不安感だったり緊張感を感じるものです。
苦しい状況が続くと、自分だけではないかと孤独感を感じてしまいますが、人は皆同じように苦しみを経験するものだと思い出しましょう。それによって疎外感や孤独感を覚えず、苦しみが緩和されていきます。
今回は「新しい環境」で心がけたいことについてお話をしました。優秀な人ほどインポスター症候群に陥りやすく、新しい環境で悩むことも少なくありません。
新しい環境では、初心を思い出し、学習を重視して、不安なのは自分だけではないと言い聞かせて乗り切っていきましょう。あとは月日と共に新しい環境にも慣れていきます。不安なのは最初だけです。頑張ってくださいね!
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●新しい環境では初心忘るべからず!
●成果よりも学習を重視しよう!
●ツラいのは自分だけではない!