あなたの職場にもマウンティングしてくる人はいませんでしょうか。マウンティングされると、誰だって嫌な気持ちになります。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『マウンティング対策!マウティングしてくる人間とは距離をおこう』というお話です。
目次
職場のマウンティング対策
職場には多種多様な人間がいます。友達であれば、自分と気の合う人間を選ぶことができますが、職場だとそうはいきませんよね。
中には気難しい人や性格に難がある人、そしてマウンティングしてくるような「やっかいな人」も存在します。
そんな「やっかいな人間」が存在する職場で、働き続けるためには自分で自分を守ることが大事です。そこで、今回は職場でマウンティングされたときの対処法を考えていきましょう。
シャーデンフロイデ
「シャーデンフロイデ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。心理学者の中野信子氏によれば、シャーデンフロイデとは他人をおとしめたときや引きずり下ろしたときに生じる快感のことです。
人が、シャーデンフロイデを感じるのには条件があります。
- 自分と同じような人が近くにいること
- その人が自分よりも上位の何かを持っている
参考:特別"高学歴”鼎談|菅広文/中野信子 - 幻冬舎plus
自分の地位と同じような人が混在する職場でシャーデンフロイデが発生するのは必然的なのかもしれません。また、自分よりも何かに優れている人間が失敗することでシャーデンフロイデが発生します。
ステータスやモノ、知識などでマウンティングを行なう人が存在するのもマウンティングする人間の立場で考えれば、「相手の優れていない点」と「自分の優れた点」を比較してマウンティングしたいのでしょう。
たとえば「高学歴」アピール、「高収入」アピール、高級品の自慢、物知りアピールなど利用して、「自分のほうが上だ」とマウンティングをしてきます。
端的に言えば、マウンティングしてくるのは「嫉妬」からです。嫉妬により、嫌みを言われたり、蔑まれたりしてしまうのです。
距離をおくのが一番
可能であれば、マウンティングしていくる人間とは距離をおきましょう。一緒にいては、どうしてもあなたのエネルギーが消耗してしまいます。
あなたは職場に仕事をしに行っているわけで、マウンティングされに行っているわけではありません。粛々と業務をこなし、可能であればマウンティング人間とは距離をおくことが賢明です。
とはいえ、同じチームや課ともなれば、なかなか物理的に距離をおくことは難しいかもしれません。そこで心の距離を一定数おくことをおすすめします。
そのためには「スルー」することです。何かマウンティングしてくるような言葉をかけられとしても「へぇー」「そうなんですねー」とそれとなく流しておけば良いのです。
そして、どうしても空気に飲まれそうになれば一時的にでも場を離れましょう。
何だかんだ言って、マウンティングしてくるような人間とは距離を置くことが一番ですね。あとは自分軸をもっておくとよいでしょう。
相手がステータスやモノなどでマウンティングしてきたとしても、自分軸をもっておくと気持ちが引きずられることはありません。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●マウンティングしてくる人間とは距離をおく!
●難しければ、スルーしよう!
●自分軸をもっておくと気持ちが引きずられない!