「ついつい無理をしてしまう人」っていますよね。がんばって、がんばって、ある日プツンと糸が切れるように「もう頑張りたくない…」と思う人も少なくありません。
頑張ることは素晴らしいことだけど、ほどよく肩の力を抜いて生きていくことも大事です。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『 もう頑張りたくない…と思う人は「30%〜70%目標」』というお話です。もし頑張りたくないけど、目指したいモノがあるという人は参考にしてみてくださいね。
目次
頑張りすぎはメンタルが悪化する
「つい無理をしてしまう」「つい頑張りすぎてしまう」そんな人がいます。
あなたはどうでしょうか。同僚が定時で帰宅するのに自分だけ残業をしていたり、周りよりも多くの業務を抱えていたりしませんか。
頑張りすぎる人には仕事ができる人も多くいます。そのため仕事が集まりやすい傾向にもあるのではないでしょうか。
頑張りすぎる人は、知らず知らずのうちにストレスを抱え込み、メンタルにも影響がでてきます。
もし「最近、眠れていない」「疲れやすい」「ネガティブな感情になりやすい」と思うことがあれば要注意です。あなたは無理な頑張りを続けているのかもしれません。
「無理をしない自分」になる
頑張りすぎな人は自分が潰れてしまう前に「無理をしない自分」になることが大事です。とはいえ、「明日から無理をしない自分になろう」と言われても難しいですよね。
そこで僕は「30%〜70%」の行動を目指すことをおすすめしています。
30%〜70%目標
あなたにも「こうなりたい！」という理想の自分像があると思います。
理想のなりたい自分を「100%」とします。そして、いまの自分をゼロとして、理想形の「100%」を目標にするのではなく「30%〜70%」の行動を目指すようにするのです。
つまり、完璧な状態を目指すのではなく、もう少し心に余裕を持たせた状態を目指しましょう、ということです。具体的に見てみましょう。
- 家事も仕事もバリバリこなす…100%
- 家事が疎かになっても仕事はがんばる…60%
- 家事も仕事も、ほどほどにがんばる…30%
常に100%の状態を目指すのは理想かもしれませんが、心と体に無理が生じます。なぜなら、人間には体調が良いときも悪いときもあるからです。
毎日、体調も万全で気分も最高という人はいません。目標をもつときには「ゆとり」が大事です。30%の日があっても、60%の日があっても、それはそれで合格なのです。
「まぁいいか」精神
頑張りすぎる人にとって大切なのは「肩の力を抜く」ということです。
そこで「まぁいいか」と声に出してみてください。
「まぁいいか」とは完璧さを求めない魔法の言葉です。普段、頑張り屋さんがちょっとぐらい「まあ、いいか」と考えたぐらいでダメ人間にはなりません。
今回は頑張り屋さん向けに「30%〜70%目標」についてお話をしました。
理想像の100%ばかりを目標とするのではなく、「30%〜70%」の行動を目指してみましょう。はじめから数値化しておくことで、100%の自分になれなかったとしても落ち込むことも少なくなるでしょう。
なぜなら、「30%〜70%」でもすでに合格点なのですから。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●無理な頑張りはメンタルに悪影響！
●「30%〜70%」の行動を目指そう！
●「まぁいいか」とつぶやこう！