年の始めに「今年こそがんばるぞ!」と目標を決めるものの、1月・2月・3月と過ぎていく頃には当初の意気込みもなくなり、目標すら忘れてしまうという人がいます。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は「今年こそ本気だそうと思っている人」が目標達成させるために意識したい極意を6つご紹介します。自分にあう方法で「今年こそ」がんばってみませんか。
目次
毎年、目標を挫折してしまう原因
「今年こそダイエットに成功する!」「今年こそ転職をする!」「今年こそ恋人をつくる!」など、人それぞれ実現したい目標があると思います。
あなたはなぜ目標を挫折してしまうのでしょうか。毎年、毎年、新年を迎える頃に「今年こそは本気出す!」と言っていたのに数ヶ月すぎればモチベーションが下がって挫折してしまう人が多くいます。
まず前提として目標を達成できなかった自分を責めるのはやめましょう。「なんでこんなこともできなんだ!情けない」と自分を責める必要はありせん。
では、なぜせっかく目標を立てたのに挫折する人が多くいるのでしょうか。一つの原因として継続できない目標設定にあります。あながた悪いのではなく、目標設定に問題があったのです。
今回は「今年こそ本気出したいという人」が意識すべき極意を6つご紹介します。継続させるための仕組みです。参考にしてみてください。
目標達成6つの極意
①目標は中間値で決める
毎年、あなたは大きな目標を立てすぎていないですか。確かに志しは高く持つのはステキなことです。
ただ、身の丈以上の目標を設定しまうから挫折してしまうのです。人は過大評価しすぎて大きすぎる目標を設定しまうことがあります。それが挫折の原因になります。
例えば、「今年こそ10キロ痩せてモデル体型になる!」と目標を立てたとして、「あれ?思った以上に痩せない…」「モデル体型なんて夢のまた夢…」「もう無理…」となってしまうのです。
じゃあ小さな目標を立てればいいかというとそうとは限りません。小さな目標すぎても
簡単すぎてモチベーションがあがらないのです。
理想的としては、「大きな目標」と「小さな目標」の中間地を目標として設定するのです。まず、紙に理想的な最大値を書き出します。さらに最低限は実現したい最小値も書き出します。そうして、中間値の目標は何かを考えてみましょう。
・大きな目標…理想的な最大値
・中間目標…身の丈にあった目標←これを設定!
・小さな目標…最低限実現したい最小値
②ご褒美を用意する
モチベーションを持続するのは難しいことです。とにかく我慢、我慢、我慢だけでは、どこかで挫折してしまいます。
僕は、ご褒美を用意することも目的達成のために有効的な手段だと思っています。
例えば、小さな目標を達成したらご褒美や2ヶ月頑張ったらご褒美とするとよいでしょう。
「達成したとき」と「継続したとき」にご褒美を用意することで、目的達成のための行動と継続させるためのモチベーションにつながります。
・達成したときご褒美効果…達成するための努力
・継続したときご褒美効果…途中であきらめない持続性
ご褒美は自分の心から喜ぶことで良いと思います。僕の友人に、2ヶ月毎に「好きな演劇」を見に行くという人がいます。2ヶ月周期(年に6回)にすることで、確かに「演劇までがんばるぞ!」というモチベーションが持続できますよね。
③挫折じゃなくて軌道修正
目標が達成できないと思ったときは挫折するのではなく、目標の軌道修正です。
挫折してしまうのは、何度も言いますが目標が達成できなかったあながた悪いのではなく、目標設定に問題があったのです。
じゃあ最初に戻って目標設定を見直しましょう。
例えば、「10キロダイエット」が目標だったけで挫折しそうになれば、「5キロダイエット」とに軌道修正すればいいのです。これも持続させるための方法です。
もちろん、逆も同じです。簡単すぎる目標であれば、少しずつハードルを上げてみることで「難しいことに挑戦する!」というモチベーションにつながる人もいます。
④ごほうびシールがあなどれない
僕は毎年、自分の机に卓上カレンダーとシールを用意します。そして自分が目標としていることが達成できた日のカレンダーにシールを貼るのです。
子供の頃に学校の先生に「ごほうびシール」を貼ってもらった経験はありませんか。あの方法は大人にも通用するのです。
例えば、「筋トレをした日はシールを貼る」「ブログを書いた日はシールを貼る」など自分の目的達成を記録します。しかも、いつでも見える形にで切るメリットもあります。卓上カレンダーにシールが貼られていく感じは達成感を味わえておすすめです。
このときのシールは自分の好きなキャラクターなどのシールを使いましょう。100均でも可愛いシールは売っていますし、Amazonで買ったとしても数百円です。これぐらいのお金は惜しまず使っていいと思います。
ちなみに、今年ぼくはこれを買いました!ニコニコマークです。なんだかよさそうじゃありませんか?
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⑤比較は他人じゃなく過去の自分
他人と比較するのはデメリットのほうが大きいです。どうしても自分のダメなところと、相手の良いところを比較する傾向にあり、そもそも他人との比較は適切な比較ではないのが事実です。
人は比較することで成長を味わえます。だったら他人ではなく「過去の自分」と比較するようにしましょう。
例えばダイエット目標を立てるときも「友人の◯◯ちゃんみたいに痩せてやる!」と思うのではなく「去年の私より痩せてやる!」とするのです。これが本当に成長を味わえて、目標を持続させるための方法です。
⑥小さな習慣の積み重ね
最後は小さな習慣です。目標達成は習慣化が重要です。習慣化の方法については、「習慣が人生を変える!21個の習慣化するコツ」はこちらのココロクエストの記事を参考にしてみてください。
世の中には「簡単に目標を達成する達人」がいます。ただ、本当にそのような人はごく一部の人たちです。
そのような達人だからこそ目立ちますが、僕たちにできるのは小さな習慣の積み重ねです。小さな習慣をバカにできません。日々、目的達成に向けて小さなことをコツコツ頑張っている姿ってかっこいいと思いませんか。
僕は、ものすごくかっこいい姿だと思います。小さな習慣を繰り返し、少しずつ成果が現れて、今年の年末頃には想像以上のところに到達していることも十分にあり得るのです。まずは小さな習慣から始めていきましょう。
おまけ:まず1月だけ頑張ってみる目標
今、すぐできることとして、年間目標ではなく「1月だけの目標」を立ててみましょう。望むゴールを目指すためには、良いスタートが肝心です。そのためにも1月の目標を立てて達成するように努力してみましょう。
あなたが、達成したい1月の目標を何でしょうか。小さな一歩でも良いのです。例えば「ブログ10記事アップ」「本を5冊読む」「週に2回ジムに通う」など、自分なりに目標を考えてみて、まずは1月達成するように努めましょう。
最後に
「今年こそ本気出す!」が毎年の口ぐせになっている人は、目標達成の方法を見直してみても良いと思います。
今回、ご紹介した目標達成の極意はどれも難しいものではありません。ただ、人それぞれ合う合わないはあると思います。「これ良さそう!」と感じたものがあれば参考にしてみてください。
【#HappyNewYear 】
— ねこひげ先生@心理学ブロガー (@dr_catwhisker) 2017年12月31日
あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました!いつも応援してくださり、ありがとうございます。今年も皆さまと一緒に人生でレベル99になる、ブログ・イラストをお届けしていきます。どうぞ、よろしくお願いします(。・ω・。)#謹賀新年 pic.twitter.com/ke9oecGG77
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●目標達成できないのは自分が悪いわけではない!
●持続できる仕組みを考えよう!
●自分にあった方法で今年こそ本気出す!