世の中は、どちらかと言えば外向型が優遇されやすい社会と言えるでしょう。最近でこそ、内向型人間の認知も広まりましたが、それでもやはり外向的人間が評価されやすい傾向がありますよね。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『外向型社会で「内向型人間」が生き抜く処世術』というお話です。
目次
内向型人間には内向型人間の強みがある
世の中では、外向型が評価されやすい傾向があります。なぜなら、外向型な人は、行動も迅速で、元気があり、ごく自然にリーダーシップを発揮することができるからです。
これは間違いなく外向型人間の強みですね。では、内向型人間はダメなのでしょうか。いいえ、内向型人間には内向型人間の強みがあります。
たとえば、「優柔不断」な性格は「思慮深さ」ともとれますし、「心配性」はリスクマネジメントに欠かせない性質です。だから、もし自分のことが内向型人間と自覚がある人も悲観的にならないでください。
内向型人間に必要なのは外向型社会で生きる術です。ジル・チャン(Jill Chang)さん著書「「静かな人」の戦略書: 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法」を参考に内向型がうまくやっていく方法を見ていきましょう。
①遂行能力
まずは「遂行能力」を発揮することです。効率よく、また誠実的に仕事に取り組めば、誰しもがあなたと仕事を一緒にしたいと思うようになります。
内向型なあなたは誠実的に取り組める素質をもっています。まずは与えられた業務を最後までやり遂げるように心がけましょう。
②敬意を払う
次に「敬意を払う」ことです。内向型な人は上述の通り、思慮深さがを強みです。物事を注意深く、十分に考えることができるため周りの人間にも配慮ができます。
お互いの働き方や目標を尊重して仕事に取り組んでみてください。人には礼儀正しく親切に接することで周りからも信頼される人間なっていきます。
③ユーモア
最後が「ユーモア」です。内向型は、外向型のようにさらっとジョークを言うのは苦手かもしれません。ただ、ユーモアをもつことはできます。
他人を笑わせることができることは、長期的な関係を築くために重要な武器になります。とは言え、なかにはユーモアの発揮が苦手な人もいるかと思います。その場合は「笑顔とアイコンタクトから始める」といいでしょう。
今回は『外向型社会で「内向型人間」生き抜く処世術』についてお話をしました。
「遂行能力」「経費を払う」「ユーモア」を意識することが、まずは外向型人間とうまくやっていくために心がけたいことです。
自分の意見を強く主張し、大勢の前で堂々と話すことができる外向型が評価されやすい社会なのは否めません。ですが、内向型には内向型の強みがあり、外向型と一緒にうまく関係を築くことができれば、生きやすくもなっていきます。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●遂行能力を身につけよう!
●敬意を払おう!
●ユーモアをもとう!