誰だって失敗することはあります。失敗したときに一番やってはいけないのが、失敗した自分を責め続けることです。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『失敗を許せる自分になる3つの思考法』というお話です。失敗したときに反省ばかりしてしまう人は読んでみてくださいね。
目次
完璧主義になっていないかな?
人は誰だって失敗するものです。失敗したときに必要以上に自分のことを責めたり、反省を繰り返す人は「完璧主義」の傾向が高いです。
完璧主義な人は、人生において苦労をします。何事にも完璧を求めるあまり、常に何かに追われている感覚になり、休日ですらリラックスできません。
さらに完璧主義な人は新しいことに挑戦しないとも言われています。つまり、自分の能力で実現可能なのことにしか挑戦をせず、新たな一歩を踏み出さないのです。
失敗に寛容になることが大事です。失敗はしてもいいのです。では、どうすれば失敗を許せる自分になれるのでしょうか。今回は3つの思考法をご紹介します。
思考法1:自分に優しくなる
あなたは自分に優しいでしょうか。失敗しても大丈夫だと思えるようになるためには、自分に優しくなることが大事です。
でも、どうやれば自分に優しくなれるのでしょうか。まずは自分と向き合う時間をもちましょう。そして、自分の失敗や悩みを言語化するのです。
失敗したときに感じた感情や思考、どうして失敗したのかなどを紙に書き出してみてください。とことこ自分と向き合います。紙に書き出すことで失敗した出来事を客観視できるようになり、冷静になれます。
その上で、自分に優しい言葉をかけてあげましょう。「失敗ぐらいあるよ」「がんばっていた証拠だよ」と親友に話しかけるように自分に言ってあげます。
もし抵抗がある人は、偉人や有名人の優しい言葉に触れるのもいいでしょう。失敗に寛容になれるような歌詞の音楽、書籍などを見つけておいて失敗したときに見聞きします。そうすると、おのずと失敗を許せる思考になっていきます。
余談ですが、僕の部屋にはドラえもんの優しい名言フィギュアをおいていますよ(笑)かわいい!
思考法2:楽観的思考
失敗したときに、クヨクヨと考えてしまう傾向がある人は悲観的思考を持つ人が多いです。僕は悲観的思考も大事だと思っています。ですが、悲観的思考だけでは、失敗から立ち直ることもできませんし、長期的に見ればメンタルにも悪影響です。
そんな悲観的思考の持ち主は楽観的思考を身につけて思考のバランスを保ちましょう。楽観的思考を鍛える方法としては「うまくいっていることに着目」することです。
失敗した出来事の中にも「今日は“あれ”うまくやったなぁ」と思えることがあるものです。むしろ、失敗したというのは挑戦した証拠でもあります。マイナス面ばかりに目を向けるのではなく、プラス面にも目を向けてバランスが良い考え方をしていきます。
思考法3:The Power Of Yet「まだできることがある」
The Power Of Yetという言葉があります。タンフォード大学発の世界的ベストセラー『マインドセット』の著者キャロル・S・ドゥエックさんによるTEDトークにて冒頭、一言目に出てくる言葉です。
The Power Of Yetとは、簡単にいえば ”「まだ」の力” ということです。つまり自分には成長する幅があり伸び代があると考えることです。
たとえば、失敗しても「まだ、今はできないだけ」「次に活かせることはないだろうか」「まだできることがある」と失敗を糧にしていく思考法ですね。
今回は失敗を許せる自分になる3つの思考法についてお話をしました。繰り返しになりますが、誰だって失敗はします。失敗したときに落ち込むこともあるでしょう。
だけど、いつまでも失敗してクヨクヨと落ち込んでいては前に進むことができません。何より人生が楽しくありませんよね。
生きている限り、多少の失敗はつきものだと思って、賢く失敗と付き合っていくことが大事です。今回ご紹介した3つの思考法を参考にしてみてください。どうぞよしなに!
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●自分自身に優しい言葉をかける!
●うまくいっていることに着目する!
●失敗しても、まだできることがある!