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職場で活躍するコツは「比較優位」

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職場で活躍するコツは「比較優位」

「今の職場で、いまいち活躍できていない……」と思うことはないでしょうか。職場で活躍できる人物になれば、周りからの評価もあがり、仕事に対するモチベーションも高まることでしょう。

 

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は『職場で活躍するコツは「比較優位」』というお話です。もし職場で活躍できる人になりたいと思う人は参考にしてみてくださいね。

 

目次

「比較優位」という考え方を持つ

 

あなたは「比較優位」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 

比較優位(ひかくゆうい,comparative advantage)は、デヴィッド・リカード(David Ricardo, 1772-1823)が提唱した概念で、自由貿易体制では他国より優位な財の生産に集中することで、労働生産性が増え、高品位の財やサービスの提 供を受けれるという現象である。

出典:比較優位(ひかくゆうい)

 

もとは経済学の用語で「比較優位」とは、「お互いに強みを発揮できることに専念し、苦手なことはそれが得意な人に任せて分業することで全体の生産性が上がる」という考え方です。

 

この考え方は、ビジネスの場で応用できます。

 

職場で活躍するコツは「比較優位」

職場で活躍するコツは「比較優位」

自分より「できる先輩」がいたとします。どんな「できる人」でも全てを完璧にこなすことは不可能です。その先輩を観察し、先輩ができていない部分で自分ができることを見つけましょう。

 

たとえば、先輩が資料作りが苦手(または忙しくて疎かになりがち)だった場合、資料をつくるスキルを磨き、自分の得意分野にします。

 

または、周りに一般的な仕事はできるけどITに詳しくない人が多いのであれば、ITを勉強して得意分野にすれば、周りから「ITのことなら、あの人だ」と一目置かれる存在になれます。

 

つまり、職場で活躍するためには、周りを観察して「周りができない部分を自分が受け持つんだ」と認識し、自分の得意分野(比較優位)に徹して仕事をすることが大事です。

 

「苦手を克服する」よりも「得意を伸ばす」

「苦手を克服する」よりも「得意を伸ばす」

どうしても学校教育は、苦手を克服させるほうに重きが置かれているように感じます。従って、大人になっても自分の苦手なことに囚われて、周囲に溶け込めず、くすぶっている人がいます。

 

確かに「苦手を克服する」ことも大事です。ですが、まずは「得意を伸ばす」ようにしてみてはいかがでしょうか。

 

たとえ苦手が克服できたとしても、ようやく周囲と同レベルです。得意を伸ばす努力をすれば、周りよりも高いレベルになれます。よって活躍できる確率も高まるでしょう。

 

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ねこひげ的まとめ

今回は職場で活躍するコツは「比較優位」というお話でした。どんな職場でも自分のポジションを見つけて活躍することは可能です。

 

そのためには周りを観察してみてください。そして、周りの課題を発見し、自分の得意分野(比較優位)に徹してみてはいかがでしょうか。

 

おすすめ書籍

 

 

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●周りの苦手を見つけよう!

●自分の得意を活かそう!

●「苦手を克服する」より「得意を伸ばす」