過去の経験に対して執着も嫌悪もせず、バランスのとれた心の状態を保つことは、心理的にも健康的であり、幸福感を高める上でも非常に重要です。
しかし、現実には、自分が経験したことに執着することや嫌悪することがあり、その結果、精神的に不安定になることもあります。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『バランスのとれた心の状態を保つために大切なこと』というお話しです。
目次
過去の経験に対して執着することのリスク
過去の経験に執着することは、過去に経験したことに囚われて、未来に目を向けられなくなることがあります。また、その執着によって、同じような経験を繰り返し、自分自身を苦しめることにもつながります。
例えば、過去の失恋に執着していると、新しい恋愛に前向きになれず、自分自身を孤立させることにもなります。
過去の経験に対して嫌悪することのリスク
一方、過去の経験に対して嫌悪することも、心理的な問題を引き起こすことがあります。過去に起きた嫌な出来事に対して、執着するのではなく、それを過去のものとして受け入れることが、心の健康につながります。
嫌悪することによって、自分自身を引きずり、過去の出来事に立ち向かえなくなることがあるためです。
自分自身を受け入れることの大切さ
経験に対して執着することや嫌悪することを避け、バランスのとれた心の状態を保つためには、自分自身を受け入れることが重要です。
つまり、自分自身の経験や感情を否定せず、受け止めることが大事です。
心のバランスを保つための具体的な方法
ここでは、心のバランスを保つための具体的な方法を紹介していきます。
①マインドフルネス瞑想を実践する
マインドフルネス瞑想は、自分の呼吸に意識を集中することで、自分の感情や思考に気づき、それらを受け止めることを学ぶ瞑想法です。
毎日10分から15分ほどの瞑想を実践することで、心のバランスを保ちやすくなります。
②感情を表現する
感情をストレスとして溜め込んでしまうと、心のバランスが崩れてしまいます。
自分の感情をストレートに表現することで、ストレスを解消し、心のバランスを保つことができます。
③良い食習慣を身につける
食事には、心身に様々な影響を与えます。栄養バランスの取れた食事を心がけ、適度な運動をすることで、心のバランスを保つことができます。 必要な休息を取る 疲れた体や心を無理に働かせてしまうと、心のバランスが崩れてしまいます。
必要な休息を取り、リラックスすることで、心のバランスを保つことができます。
④自分と向き合う時間をもつ
自分と向き合う時間をもつことで、自分自身を見つめ直し、心のバランスを保つことができます。
自分と向き合う時間は、お気に入りの場所で読書をする、散歩をする、瞑想をするなど、自分に合った方法を見つけましょう。
心のバランスを保つことは、ストレスや不安などから自分自身を守るために非常に重要です。
マインドフルネス瞑想や、感情の表現、適切な食事、休息、自分と向き合う時間をもつことで、心のバランスを保ち、健やかな日々を過ごしましょう。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●過去の経験に執着や嫌悪を持たずに、現在を大切にしよう!
●ポジティブな感情とネガティブな感情の両方を認め、受け止めよう!
●自分自身と向き合い、自分を許し、自分自身との健全な関係を築こう!