誰だって不安な状態が続くのは嫌なものです。世の中には不安になりやすい性格のせいで夜も眠れない…なんて人もいるでしょう。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『不安は僕たちに希望を与えてくれる』というお話です。いつも不安になりやすい人は参考に読んでみてくださいね!
目次
不安の見方を変えよう
誰だって不安な状態が続くのは嫌でしょう。これだけ、ネット社会が広がり、自己啓発書が出版され「不安の対処法」が発信されているにも関わらず、不安になる人はたくさんいます。
「不安な状態に不安になること」が問題です。つまり「何としても不安を避けないと!」「不安になっちゃダメだ!」と考えすぎて、さらに不安になっている状態です。
この状態は不安を避けようと考えているはずが不安を増幅させてしまっているのです。大事なのは不安の見方を変えることです。「不安はうまく使おう!」といった思考が不安対策には効果的です。
「不安をうまく使う?」「どういうことだ?」と思った人もいるでしょう。それがタイトルにもある「不安は僕たちに希望を与えてくれる」と知ることです。
不安は僕たちに希望を与えてくれる
そもそも、なぜ人は不安を感じるのでしょうか。
それは未来に対して「この先に何があるのだろうか?」「何が起こるのだろうか?」と不確実性な出来事を想像してしまうからです。
たとえば「転職先が嫌な人間関係だったらどうしよう…」「テストでわからない問題が出たらどうしよう…」など不確実な未来を考えてしまうばかり、人は不安になってしまいます。
では、もう少し深堀をして人はなぜ不確実な未来を想像してしまうのでしょうか。それは不確実性な出来事を想定し、ベストな選択肢を選ぶ手助けをしてくれる働きをもつからです。
だから不安になることは決して悪いことではありません。
不安の考え方を変えよう
不安と希望は表裏一体です。人は未来に対して不安になるからこそ、ベストな選択をして準備することできます。
人間関係が不安ならコミュニケーションの勉強をするのもありですし、テストが不安ならさらに勉強を進めることもできます。不安に感じるからこそ、いまの自分の行動に変化を起こすことができるのです。
「不安になる」→「もうダメだ」となるのではなく、「不安になる」→「どうすれば希望がもてるか?」「何か準備できることはないだろうか?」と考えてみましょう。
不安のメリットを活かすポイントは「不安の考え方を変える」ことにあります。
正しい方法で不安になろう
人間にはネガティブな要素があります。それは変えられない事実です。ネガティブな要素を拒絶してはいけません。ネガティブな要素をどのように捉えるか、これは変えることができますよね。
「不安は僕たちに希望を与えてくれる」という視点をもってみてください。勘違いしてはいけないのは、よくあるポジティブ信者は「不安なんてない」と不安を見てみぬふりをします。これは間違っていて、さらにメンタルを悪化しかねません。
不安になってもいいし、不安になることは人間として自然なことです。無理にポジティブ思考になる必要はありません。ネガティブな要素を拒絶せず、正しい方法で不安になるのです。
今回は「不安は僕たちに希望を与えてくれる」というお話でした。一貫して言えることは「不安とうまく使おう!」ということですね。
不安を拒絶しすぎてもメンタルは悪化しますし、不安を見てみぬふりをする間違ったポジティブ思考でもメンタルは不安定になります。
不安になったとき、少し冷静になってみて不安の中に「希望の種」を探してみてはいかがでしょうか。不安になるのには意味があり、必ず打開策が見つかります。
おすすめ書籍
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●不安を拒絶するとメンタルが悪化する!
●正しい方法で不安になろ!
●不安は僕たちに希望を与えてくれる!