「仕事のやる気がでない…」「なんだか仕事がめんどくさい…」そんな風に感じていませんか。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『仕事がなんだかやる気が出ない!3つの対策法』というお話です。もし、気になる方は読んでみてくださいね!
目次
仕事でどうしてもやる気が出ない原因
あなたは仕事のやる気が出ないときってありませんか。
仕事がのやる気が出ない原因は人によって様々です。たとえば、ストレスが原因で疲れていたり、人間関係の悩みを抱えていたり、会社や上司への不満が溜まっていることが原因と言われています。
一度下がってしまったやる気は、工夫次第で取り戻すことが可能です。 まずはやる気の低下が疲れているのであれば「休息」をとって心身ともに健康な状態を保ちましょう。
その上で、仕事に工夫を取り入れることでやる気を取り戻すことができます。今回は3つほど対策法をお伝えします。
ジョブ・クラフティング
一度下がってしまったやる気を取り戻すためには「ジョブ・クラフティング」が有効的です。ジョブ・クラフティングとは、「自分の仕事や関係性の境界において行う、物理的および認知的な変化」と定義されています。
エビデンスを元に執筆された書籍「人と組織の行動科学」で、3つの種類のジョブ・クラフティングが紹介されていました。
①タスク・クラフティング
仕事の境界を変えようとすることを指します。
たとえば、自分のスキルや興味に合った新しい仕事に取り組む、仕事の質を深める、仕事を楽しめる工夫を行うことです。
資料作りが得意だと思ったら上司に相談をして業務マニュアルを作成するなど、会社が必要だと思っていることを自分のスキルで解決できないかと、自分なりに仕事の境界を変えていくことが大事です。
②リレーショナル・クラフティング
職場における関係性の面で変化を起こすことを指します。
たとえば、より多くの人間関係を構築する、職場のメンバーと仲良くなるようなことですね。
働く上で人間関係の構築は必ず発生します。今まで話したことがない同僚や上司と会話してみてはいかがでしょうか。多くの人と繋がりがもてるようになれば、仕事に対するモチベーションも変わってきます。
③コグニティブ・クラフティング
仕事に対する見方を変えることを指します。
たとえば、仕事が会社の成功にとって持つ意味を考えたり、仕事が人生に与える影響を考えてみましょう。
あと、仕事に対する見方を変える方法として、エンドユーザーのことを考えてみるのも良いかと思います。
自分が働いている会社の商品やサービスがどのような人に届き、どんな風に喜ばれているのかを考えてみるのです。それだけでも充足感を感じ「よし、頑張ろう!」と仕事のやる気も出てきます。
今回は「仕事がなんだかやる気が出ない」ときはジョブ・クラフティングが有効ですよ、というお話でした。
働く人にとってジョブ・クラフティングは多くのケースで好影響を与えてくれます。今回ご紹介した3つの方法を、少しでもいいので明日から仕事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●仕事の境界を変えよう!
●人間関係を広めよう!
●仕事の見方を変えよう!