「集中できない……」「集中力が途切れる……」など勉強や仕事で集中したいけど何だかぼーっとしてしまうことはありませんか。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『セルフイメージの力!自分を再定義して目の前のことに没頭しよう』というお話です。
目次
セルフイメージの力
セルフイメージという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
簡単に説明するとセルフイメージとは「自分自身が思い描いている自分のイメージ」です。
よく自己啓発本などでも「セルフイメージを高めろ!」という話が出てきます。そのために「志を高く持て!」「願えば夢は叶う!」「潜在意識を書き換えろ!」という話もありますが、僕は少々違うのかなと思っています。
このような言葉は聞こえが良くて手っ取り早く難しいことを考えずに実行に移せますが、もともとネガティブな人間がポジティブな人間に無理してなろうとしても「いつか反動でメンタルが悪化する」かもしれません。
人によっては理想と現実のギャップを思い知り、自己否定に陥る場合があるのです。
大事なのは自分の身の丈(強みや能力)を知った上で「自分を再定義する」ことです。
ネガティブなのに「俺はポジティブだ!」と嘘をつくのではなく、「もとはネガティブだけこうすれば(こう思えば)行動に移せる!」など再定義するのです。まずは自分を受け入れた上でのセルフイメージを書き換えるのではなく上書きが大事です。
もう一度言います。「書き換える」のではなく「上書き」です。
たとえば、ネガティブな人がポジティブな自己イメージに「書き換える」と無理が生じます。そうではなく、ネガティブな要素を残しつつ(活かしつつ)ポジティブな要素を「上書き」していくことが望ましいと考えます。
場面場面で自分を再定義してみよう
あなたは目の前に集中したいことがあるでしょうか。仕事や勉強、読書、ダイエットなど色々と集中したいことがあるかもしれません。
そのときの自分を再定義してみてください。つまり、自分自身が思い描いている自分のイメージを上書きします。では、いくつか例をみていきましょう。
キャリアウーマン
もしあなたが女性で「仕事ができる人」になりたければ、キャリアウーマンのセルフイメージを描くといいでしょう。
ボディビルダー
ダイエットや身体を鍛えたければ「自分はボディビルダーだ」と自分を再定義してエクササイズに励むとやる気もみなぎります。
読書家
たくさん本を読みたい場合は「自分は読書家だ」と再定義すると良いかと思います。
カウンセラー
恋人や仕事仲間から相談があると言われれば「カウンセラー」になりきって話を聞くと親身になれるはずです。
これらは一例です。このように自己イメージを再定義してみてください。正直なところ簡単ではないと思います。何度も何度も繰り返していくうちに慣れていきます。
画像や動画を見るとイメージがわきやすい
イメージをしやすい方法としてはgoogle検索で関連する画像をみたり、YouTubeで関連する動画を見ることも良いかと思います。
たとえば筋トレをしようと思うのなら、マッチョな男性や女性の筋トレ動画を見てからエクササイズをするのです。キャリアウーマンなら「キャリアウーマン」と画像検索をすれば出てきます。
カタチから入ってもいい
僕はカタチから入るのもありだと思います。それが服装や小物を活用することです。
たとえば読書家なら「メガネ」をかけて読書をしてみます。ボクササイズをしたければ「パーカー」を着てシャドーボクシングをするなどです。
できるビジネスマンならピシッとした「スーツ」や「ネクタイ」などカタチから入るのも良いのではないでしょうか。
どうしても「やる気が起きない」「集中できない」というときは自分を再定義してみてください。
最初は慣れないので違和感があるかもしれませんが、継続していくうちに身についてくるかと思いますよ。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●無理なセルフイメージはメンタルが悪化する!
●「書き換える」のではなく「上書き」しよう!
●簡単ではないけど徐々に慣れてくる!