不安やネガティブの渦に呑み込まれそうになることはありませんか。
「明日のことが不安」「何で失敗したんだろう」こんな風にネガティブ思考を繰り返してしまう人がいます。
当然ですがネガティブ思考を繰り返すことはよくありません。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『「気にしすぎる」ネガティブ思考は根拠を確認しよう』というお話です。ネガティブ思考になりがちな人はヒントにしてみてください。
目次
ネガティブを繰り返すのはよくない
誰だってネガティブ思考になることがあると思います。ずーっとポジティブなんて、そっちのほうが不自然です。
ときどきネガティブ思考になるのは仕方のないことです。ただ、いじいじ繰り返し繰り返しネガティブなことを考え続けてはいませんか。
気がづけばネガティブ思考になっている……という人は要注意です。
仕事をしていても休みの日も、心配事が頭の中を駆け巡り、ネガティブな感情に支配されるとメンタルに悪影響なのは容易に想像ができます。
とは言ってもネガティブ思考になりがちな人は、無意識にネガティブ思考になっています。それは一種のクセになってしまっているので意識的に切り換えていく必要があります。
では、どうすればいいのでしょうか。
ネガティブになったときは「根拠のありなし」を確認してみましょう。
そのネガティブに根拠はありますか?
人の問題には「自分の意思で変えられる問題」と「自分の意思では変えられない問題」があります。
ただネガティブの渦に呑み込まれているときは、それすらを混合してしまっています。
僕らは「自分の意思で変えられる問題」には注力をして、「自分の意思では変えられない問題」は手放していくことが大事です。
では、どのように切り分けたらいいのでしょうか。
それがネガティブの「根拠」を自分に問うことです。
もしあなたがネガティブ思考を繰り返していたとしたら、「このネガティブ思考になる問題に根拠があるか?」と自分に問いてみてください。
根拠があれば考える、根拠がなければ手放す
あなたが仕事で失敗したことで悩んでいたとします。
「仕事で失敗した。ネガティブになる問題に根拠がある?」と自分に問います。
「自分の不注意が招いた結果かもしれない」と失敗の理由が明確になれば、それを正すように思考を切り換えましょう。根拠が見つからなければ、それ以上考えるのをストップします。
根拠があれば理由が明確化されて解決策を見つけます。根拠がなければ、無駄に悩みすぎる前に考えるのをストップします。
これがネガティブ の渦に呑み込まれないための秘訣です。
周囲の人は気にしていない
失敗や対人関係の悩みを抱えたときに「周りからどう思われているのだろう?」と不安になり、ネガティブ思考になる人も多いのではないでしょうか。
ただ、ほとんどの場合、周囲の人は気にしていません。
気にしていると感じるのであれば、これも同じように、その「証拠」がないか考えてみるのです。
「気にしていると感じる。それはなぜか?」と自分に問うと、意外と自分の思い込みだったり、考えすぎていたケースの場合があります。
今回はネガティブ思考になったときは根拠を確認しようというお話でした。
ネガティブ思考が悪いわけではなく、ネガティブ思考を繰り返ししてまうことに問題があります。そのためには、どこかで思考をニュートラルな状態に切り替える必要がありますよね。
その方法の一つとして今回ご紹介した方法を試してみてください。気にしすぎをストップできるかもしれません。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●ネガティブを繰り返すとメンタルに悪影響!
●気持ちと思考を切り替えることが大事!
●問題の根拠があるか確認をしよう!