マイナス思考がクセになってしまうと、負のループから抜け出せなくなります。場合によっては、心が疲れ切ってしまいます。
僕ら現代人がストレスが多い社会で生き抜いていくためはマイナス思考を抜け出す方法を知っておく必要があります。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
目次
マイナス思考がルーティンになってない?
あなたはマイナス思考がルーティンになっていないでしょうか。マイナス思考というのは「物事を悲観的に捉える考え方」です。
例えば、
「どうせはわたしは何をやってもダメ…」
「いつも失敗ばかり…」
「どうせ次やっても失敗するよ…」
こんな風に悲観的な思考に陥ると、自己否定を繰り返すこととなります。結果的に、何をするにしても不安に取り憑かれ、自信が持てなく消極的になってしまうのです。
このような負のループに陥る前にマイナス思考から抜け出す必要があります。
そのための方法として「悲観的思考を否定するといいですよ」というのが今回のお話です。では、具体的にどのようなことか見ていきましょう。
悲観的思考を否定するって?
悲観的思考を否定するとは、頭の中に悲観的な考えが浮かんだら「でも」という言葉を使って事実確認をしましょう。
例えば、あなたが上司のAさんから怒られたとします。悲観的な思考のあなたは「私のことが嫌いだから怒られたんだ」と認識してしまいます。
ここで終わってはいけません。
この言葉に続けて「でも」という言葉を使って、事実を再認識してみるのです。以下のようなイメージです。
「私のことが嫌いだから怒られたんだ。でも、もしかすると自分のことを期待してくれているのかも」
「私のことが嫌いだから怒られたんだ。でも、私の隣の同僚Bさんは私に優しい」
「私のことが嫌いだから怒られたんだ。でも、過去に褒められたこともあるから本当は嫌いではないのかも」
このようにマイナス思考特有の悲観的な考え方になってしまったら、悲観的なままで終わらせるのではなく、「でも〜だ」「でも〜かも」など反論文を付け足します。
大事なのは負のループに陥らないこと
負のループに陥らないようにすることが大事です。そのためには、悲観的な感情を悲観的な視点で見るのではなく、悲観的な感情がわいたら否定してみるのです。
いまとらわれている悲観的な認識を否定することで客観的な事実確認ができるようになります。
マイナス思考を否定することかできるようになると、頭の中にプラスなイメージが湧いてくるはずです。そうすると、相手や物事に対してもイメージが変わり、むやみに負のループに陥らなくなります。
いつもマイナスの色眼鏡をかけていたのが、「でも」という言葉を使うことでプラスの色眼鏡で世の中を見れるような感じです。
もし、負のループに陥ったときや悲観的な思考が頭に浮かんだときは「でも」を使って否定してみましょう。
最後に
プラス思考の人には想像し難いと思うのですが、マイナス思考の人は、何から何までマイナスに捉えるクセになっています。それこそ「なんでそんなことまで?」といった些細な出来事も自分の責任のような感じてしまうのです。
これはマイナス思考特有のクセです。
そのクセを改善するためには、悲観的な思考を否定して改めて事実確認することです。もし、次にマイナス思考が頭をよぎったら、即座に「いや待てよ。でも〜だ」と反論してみましょう。 これだけでもマイナス思考から脱却ができるようになります。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●悲観的な思考を否定しよう!
●マイナスの思考が浮かんだら「でも」を付け足す!
●再認識して事実確認をすることが大事!