あなたは自分ことを「運が良い!」と思うでしょうか。この記事では「運が良い人の特徴」について書いていこうと思います。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は「運がいい人ほど、いまの自分を最大限に生かしている」というお話です。幸運になりたい人は読んでみてくださいね!
目次
あなたは運が良いですか?
経営の神様とも言われる松下幸之助さんは、面接の最後に必ず「あなたは運が良いですか?」と質問したようです。もし「私は運が悪いです」と答えた人は、どれほど学歴や経歴がよくても不採用にしたと言われています。
「運」と聞くと、どうしても非科学的でスピリチュアルなイメージを抱いてしまいます。
ただ、イギリスの心理学者リチャード・ワイズマン(Richard Wiseman)博士にるよると、考え方や行動、心の持ちように「運がいい人」と「運が悪い人」の違いがあると見解を述べています。
運のいい人は、いつも偶然のチャンスに巡り合う。自分の人生にとって大きなプラスになる人と偶然、会ったり、新聞や雑誌を読んでいて、たまたま面白そうな記事に気づいたりするのだ。一方、運の悪い人はそのような経験がめったになく、たとえばスティーブンのように、自分の人生にとってマイナスにしかならない人と出会ってしまう。運のいい人は自分でも理由がわからないまま、正しい選択をしているものだ。
つまり、考え方や行動など「自分次第」で幸運にもなれるということです。松下幸之助さんも、知ってか知らずか「運が良い人の特徴」をもつ人を採用していたのかもしれません。
いまの自分を最大限に生かす
僕は、運の良い人ほど「いまの自分を最大限に生かす」ことが上手なのだと思っています。つまり、自分のスキルや自分の価値観など、すでに自分が持っているありとあらゆるもモノを生かしていけるのです。
僕も含めて、多くの人が「凡人」です。世の中には「天才」と呼ばれる人は一握りしかいません。ここで言いたいのは凡人だからといって悪いわけではないということです。
凡人だからこそ、自分をいかすことに着目することが大事です。どんな人でも、「興味があること」「好きなこと」「得意なこと」があるものです。
苦手なことを克服するために時間と労力を使うよりも、すでに自分が持っているモノを最大限に生かすように努力することが、凡人にとって他者よりも抜きん出るために大事です。
いまの自分を生かす努力は、自分で考えますし、創意工夫も生まれます。何より継続ができるのです。逆にいえば、いまの自分を押しころす限り、幸運も降りてきようがないということです。
もし幸運を手に入れたければ、自分を生かすことを突破口にしましょう。
運のいい人に共通する「四つの法則」
では、どうすれば「いまの自分を最大限に生かすことができるの?」ということですが、リチャード・ワイズマン博士の運のいい人に共通する「四つの法則」が参考になりますね。
法則1チャンスを最大限に広げる
運のいい人は偶然のチャンスをつくりだし、チャンスの存在に気づき、チャンスに基づいて行動する。
法則2虫の知らせを聞き逃さない
運のいい人は直感と本能を信じて正しい決断をする。
法則3幸運を期待する
運のいい人は将来に対する期待が夢や目標の実現をうながす。
法則4不運を幸運に変える
運のいい人は不運を幸運に変えることができる。
今回は「運がいい人ほど、いまの自分を最大限に生かしている」というお話でした。
「運」について掘り下げて考えてみると、運というものは生まれつき決まっているものではなく、自分次第(考え方や行動、価値観)でいくらでも変わるということです。
まずはリチャード・ワイズマン博士の「四つの法則」を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。あなたも幸運になれるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●自分次第で幸運にもなれる!
●いまの自分を最大限に生かそう!
●チャンスの存在に気づき、チャンスに基づいて行動する!