よく自己啓発書で「明確な目標を立てましょう!」という文章を読んだことがある人も多いのではないでしょうか。
明確な目標を計画して達成できる人なら良いのですが、皆んながみんな目標が達成できるとは限りません。読者の中にも「新年で立てた目標、すでに挫折しそう……」という人もいるかもしれません。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『目標達成!ざっくりとした長期計画を念頭に目の前のことやる』というお話です。計画していた目標を挫折したことがある人は参考にしてみてくださいね!
目次
そもそも予定は狂いやすい
あなたが目標を計画するときを思い出しみてください。
新年や環境が変わったときなど、心機一転、気持ちを切り替える際に目標を計画する人も多いでしょう。または、本やドラマの内容に感化されて目標を計画する人もいるかと思います。
ほとんどのケースが気分が高まっているときに目標計画を立てます。つまり、「自分はできる!」という気持ちになっているときに計画をするのです。
もちろん、ポジティブな感情で計画するのは悪いことではありません。ただ、楽観的になりすぎて、全てが思い通りにいく(と思い込んだ)予定計画なってしまうのです。
そもそも予定は狂うものです。たとえば、人間なので体調を崩すこともあれば、環境や社会情勢が変わることもあります。何が、自分の目標の妨げになるのかわかりませんよね。
綿密な計画であるほど予定の立て直しが厄介になることがあります。一度、予定が狂うとそれ事態がストレスとなり、モチベーションの低下に繋がるからです。
明確な目標は「完璧主義な人間」を生み出します。完璧主義な人が、生きづらくなるのは言うまでもありません。
明確な目標を立てて挫折したことがある人にオススメなのが「ざっくりした長期プラン」を立てることです。
長期プランはざっくりとイメージしやすく!
ざっくりとした長期計画を立ててみてください。さらに頭でイメージしやすいプランにすることがポイントです。
たとえば、あなたが営業マンで営業成績をあげたいと思っていたとします。
明確に立てるのであれば「毎月〇〇円達成!」となります。これでも良いのですが、プレッシャーに感じやすく挫折しそうな人は「自分が売った商品でお客様の笑顔を増やす!」など、自分がイメージしやすく、さらにざっくりした目標にします。
ダイエットでも同じです。「夏までに〇〇キロ痩せる!」ではなく、「夏までに痩せて大好きな彼氏とお気に入りの服でデートをする!」など頭でイメージしやすいものにします。
ポイントをまとめると
- ざっくりしたプランでOK!
- 自分の言葉で決める!(難しい言葉は使わない)
- 数字を使わなくてもOK!
今日・明日やることに集中
目標はざっくりでOKです。毎日、見返す必要もありません。週に一度や月に一度など、自分が決めた日に定期的に見返すだけで構いません。
あとは、今日・明日やることを決めて集中するだけです。勉強なら参考書を読む、ダイエットなら運動をするなど自分の目標に合わせた日々のタスクを設定します。
ざっくりした目標に近づいているかどうかは、自分の達成度を知るために定期的に見返す際に確認するようにしましょう。もし「目標とズレているかも」と思えば、軌道修正をすればいいのです。
繰り返しになりますが、予定は狂うものです。もともと、ざっくした目標なのですから、予定が狂えば柔軟に修正していくことも簡単です。完璧主義になって挫折するよりも、軌道修正しながら継続するほうがよっぽど自分のためになりますよ。
今回は目標計画において、ざっくりとした長期計画を念頭に目の前のことやろうというお話をしました。
明確な目標を立てて挫折したことがある人は、あえて「ざっくりとした長期計画」を立ててみてはいかがでしょうか。自分にとって上手く機能するゴールを決めていくことが重要です。ぜひ参考にしてみてください。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●そもそも予定は狂うもの!
●ざっくした長期プランを立てよう!
●頭でイメージしやすく自分の言葉で目標を計画しよう!