あなたは、誰かを嫌いになったことはありませんか。長い人生です。誰か嫌いになることもあるでしょう。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は『人を嫌う勇気!「嫌い」を大切にする』というお話です。
目次
「嫌い」という感情をそのままに
これまでの人生、誰かを嫌ったりしたこともあるのではないでしょうか。
そのとき、あなたは「嫌い」になることを否定して「相手を好きになろう」としませんでしたか。 または「誰かを嫌う自分なんて最低だ」と自己否定をしませんでしたか。
心が繊細な人に多いのですが「誰か嫌いになることを否定する」のです。
つまり「この人は本当はいい人だ!」「嫌いになる自分が悪いんだ!」という風に本来の自分の感情に嘘をつきます。
確かに相手の良いところを見つけようとすることは素晴らしいことです。人間には良い面も悪い面も存在するからです。
ですが「嫌い」という感情を否定して、「無理やり好きにならろう」というのとは話が違います。自分の本音に嘘をつき続けるのは、とても心の負担になります。
ということであれば「嫌い」になる感情を大切にしてはいかがでしょうか。
言わば「嫌う勇気」を持つということです。
「嫌う勇気」を持つことで危険を察知する
日常で「この人嫌いだ」「この人苦手だ」と思うことがあると思います。 嫌いになる相手には何かしらの理由があります。
嫌いなる理由は人それぞれですが、多くの場合「相手が自分を脅かす存在」だからです。
脅かすというと少々大げさに聞こえてしまいますが、「嫌い」という感情を大切にすることで危険(自分を脅かす存在)を察知しやすくなるのです。
嫌いだったら避けてもいい
極論ですが、自分が無駄に傷つくぐらいなら「この人、嫌いだ!「苦手だ!」と思った瞬間に逃げていいと思います。
「嫌いになってはいけない」という思い込みを手放してみてください。最初は「人を嫌う自分なんて最低だ」と思う人もいるかもしれません。
ですが「嫌い」という感情に嘘を続ければ、嫌いな相手にも自分から近づくことになります。ほとんどの場合、自分が傷つくことになるのではないでしょうか。傷つくくらいなら察知したタイミングで逃げてもいいと思いますよ。
「嫌う勇気」を持とう
「嫌う勇気」を持ちましょう。
なかには、「人を嫌うのに勇気なんて必要なの?」と思う人もいるかもしれません。 ですが、心が繊細な人には「人を嫌っちゃいけない」という思い込みがあるため、誰かを嫌うことには勇気が必要なのです。
人の良い面を発見しようとすることは素晴らしいことです。ただ自分の「嫌い感情」まで嘘をつくことはありません。
「嫌い感情」を大事にするのは自分のためでもあり、良い人間関係を築いていくために必要なことなのです。
あなたは、誰か嫌いになることに抵抗はありませんか。繊細な人は「相手を嫌いになる」ことを否定してしまう人がいます。
自分の本音まで嘘をつき続けると、本音がわからなくなります。「嫌い」など一見ネガティブな感情でも「あるがまま」受け入れる事も大事です。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●誰かを嫌いになる感情を大事にしよう!
● 「嫌い感情」は危険を察知する!
● 自分の本音に正直に生きよう!