あなたの周りで「この人は魅力的だなぁ」「好かれやすいタイプだなぁ」と思う人のことを想像してみてください。どんな人でしょうか。
結論から言うと、実は魅力的で好感がもてる人の特徴って「わかりやすい人」なんですよね。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『好かれる人の特徴!わかりやすい人になれば魅力は伝わる』というお話です。もし周囲から好かれやすいになりたい人は参考にして読んでみてくださいね!
目次
会社員であれば「好かれやすい人」になるのが得策
この心理学ブログ「ココロクエスト」の読者の中には会社員として働いている人も大勢いるかと思います。
さまざまな価値観や年齢格差が存在する会社内では面倒なことも多々ありますよね。たとえば、社内政治で上司に気に入られなければプロジェクトも進行しない……なんてこともあるでしょう。
会社員であれば「好かれやすい人」になっておくことが得策です。好かれるタイプになるのは会社員の生存戦略の一つですね。
では、どんな人が好かれやすいタイプなのでしょうか。一言で言ってしまえば「わかりやすい人」です。
わかりやすい人になれば魅力は伝わる
人は自分の感情をオープンにしない人のことを怖いと感じてしまいます。何を考えているのかわからず信用できないからです。
逆に自分の感情を表に出すような「わかりやすい人」は相手にとっても言動に予測がつきやすく好かれる傾向にあります。
つまり「わかりやすい人」になれば魅力は伝わるのです。
相手に合わせるのも、ほどほどに
人間関係では「相手に合わせるのが良い」と思っている人も多いかもしれません。ただ、相手に合わせようとするあまり素の自分が出せなくなります。
相手に合わせようとするのは、裏を返せば「自分の感情を押し殺して偽っている」とも言えます。こうなると、相手は不信感を抱き、人間関係がうまくいかず誤解もされやくります。
そもそも相手に合わせようと思っても限界があります。相手の本心はわかりません。常に相手の顔色を伺おうと思うと無駄にエネルギーを消費しますし、相手にとっても不安を抱く一因にもなります。
相手に合わせるのもほどほどにしておくことが賢明です。
他人から好かれたければ自分の弱みを出す
心理学に自己開示という言葉があります。自分に関するプライベートな情報を相手に話すことです。
プライベートな話とは趣味や自分の生い立ち、価値観を話すのもいいでしょう。そのなかでも「自分の弱み」を少しだけ出すとグッと相手との距離が縮まります。
たとえば「私もこんな失敗をしたことがあるんだ」と告白すると人間味が出て、相手からも好感を持たれやすい傾向にあるのです。つまり、自分の過去の失敗や弱みを自己開示できるようになればそれが魅力になります。
ただ、注意点としては日頃の行いが左右されます。人間の心理として日頃から失敗ばかりをして「能力が低い」と思われている人が「失敗しちゃって…」と話しても好感にはつながりません。もともと周囲から「能力が高い」と思われている人が失敗話をすると「好ましい人だ」と思われやすくなります。
今回は「わかりやすい人になれば魅力は伝わる」というお話でした。
本文では他人から好かれたければ自分の弱みを出すと良いよ、とお伝えしましたが、いきなり弱みを見せることもハードルが高いと思う人もいることでしょう。
そんな人は趣味の話や休日の過ごし方、最近の楽しかった出来事など自分が話しやすいと思う事柄から自己開示してみてはいかがでしょうか。
まとめると、人間関係を良好に保ちたければ「わかりやすい人」なることが大事。そのためにも「自分はこういう人間ですよ」と自分の情報を少しずつ伝えていく(自己開示する)ことで相手との関係性を良好に築けていけます。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●人から好かれたければ「わかりやすい人」になろう!
●感情は押し殺さない。素の自分を出す!
●ちょっとした弱みを見せることも有効的!