生きていると逆境に出くわすことがあります。人それぞれ、程度の差はあれど誰しもが失敗や挫折という経験をしてきたことがあることでしょう。
もくじ
失敗や逆境の中にも小さな希望がある
「何で自分だけがこんな目に合わなきゃいけないの」「本当に辛くて苦しい」などと日々感じながら生きている人もいると思います。それは、今置かれている環境が逆境の真っ只中だからかもしれません。
仕事でクビになった、大好きな人に振られた、お金を騙し取られた、人それぞれ程度の差はあると思いますが、逆境の中でいる時があります。
逆境は辛いです。苦しいです。
ただ、嘆くだけでは何も解決しません。
逆境の真っ只中にいると考えることも難しいかもしれませんが「希望の種」見つける努力をしてください。逆境の中にも小さな希望はあります。
逆境の中から希望を見つけた男の話
苦しみや失敗を経験していたにもの関わらず成功や幸福のチャンスを得た男がいます。それはクヌート・ハムスンさん(1859~1952年)という人です。
彼はノルウェ ーからの移民で、アメリカでは何をやっても失敗の連続でした。何年か苦しい時期が続くにつれて、やがて絶望を感じるようにるほどでした。そこで、彼はこの苦しみを小説にまとめました。題は 『飢え 』というものです。そして 、彼は 1920年にノ ーベル文学賞を受賞したのです。ハムスンのつらい経験は、逆に富と名誉をもたらすことになったのです。
自分なりの「希望の種」を見つけよう
クヌ ート ・ハムスン さんの事例をご紹介しましたが、これほど立派なことを成し遂げなくても自分なりの「小さな希望」を見つければ良いでしょう。
失敗や挫折を活かせる人の特徴として、「この失敗を利用できないか」という思考を持っています。前向きな考えを意識することで、脳は「小さな希望」を見つけようとします。
例えば、大好きな人に振られたとします。確かに失恋は辛いです。何日も泣くこともあるでしょう。ただ、前を向くためには失恋という経験を活かす必要があります。失恋した時に、前向きな思考を意識して振られた要因を分析すると、次の恋愛を活かせるようにもなります。この場合、失恋も無駄ではありません。
現に、既婚者も多くの人が一度や二度の失恋を味わって人生を共にするパートナーと出会っています。失敗という経験も積み重ねていけば次に活かせる材料になるのです。
最後に
失敗や挫折を経験した時に「希望はないか」と前向きに探す人と、「もう二度とチャレンジしない」と後ろ向きになって嘆く人とでは、長い人生で見ると大きく変わってくるでしょう。
誰かが助けてくれると思いながら立ち止まって泣いていては誰も助けてくれません。少なくとも誰かが助けてくれるところまで歩かないといけないのです。
誰も助けてくれないと嘆く前に助けてくれる場所まで歩こう。
— Dr.キャットウィスカー@ココロクエスト (@dr_catwhisker) 2017年3月5日
つまり、小さな希望を見つけて行動に移すということです。そうすると、自ずと周りにもサポートしてくれる人が現れてきます。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 小さな希望を見つけよう!
- 辛いけど前向きに考えてみよう!
- 嘆く前に助けてくれる場所まで歩こう!
To be continued…