マスク生活も今年で3年目ですね。外出先でマスクをしていると、どうしても息苦しさを感じます。そうなると、自ずと呼吸も浅くなってしまいます。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『「深い呼吸」で人生の悩みが解決する!?』というお話です。体調を整えたい人は、参考に読んでみてくださいね!
目次
「呼吸」が大事な理由
呼吸とは、言うまでもなく「吸ったり吐いたり」することです。人が生きていくために必要な酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す根幹となる運動です。
また、呼吸とストレス反応は関連性があり、たとえば緊張しているストレス状態では、呼吸が早くなります。逆にリラックスしている状態では呼吸が深くなります。
つまり、呼吸をコントロールすることができればストレス対策にもなるのです。
心がネガティブな状態のときは呼吸が浅く、乱れがち
昨今、マスク生活にも慣れてしまい、ふと気がつくと呼吸が浅くなっていると感じました。実はマスク生活で無意識のうちにこの鼻呼吸が口呼吸になり、呼吸が浅くなっている人が増えているようです。
さらに、心がネガティブな状態のときも呼吸は浅く、乱れがちになります。たとえば「不安な気持ち」「そわそわする気持ち」の状態だと呼吸が乱れていると感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかも呼吸が浅くなると、体は緊張状態になり、全身がこわばっているので肩こりや腰痛なども起こしやすくなると言われています。
浅くなった息なら、意識すれば深くすることができる
呼吸の良い点は、浅くなった息なら、意識することで深くできることです。メンタルが落ちているときに小難しい呼吸法を使うのは難しいものです。そこでオススメなのが「腹式呼吸」です。
難しいことは考えずに、鼻から5秒以上かけて吸い、5秒以上かけて吐くようにします。このとき、丹田(おへその下)に空気を貯めていくイメージで行うと良いでしょう。
口呼吸から鼻呼吸に正そう
呼吸が浅い人の問題点が「口呼吸」になっていることです。意識的に「鼻呼吸」に正していきましょう。
あと、眠るとき無意識に「口呼吸」になっている人も少なくありません。そこで、おすすめなのが「鼻腔拡張テープ」と「口閉じテープ 」です。
呼吸で仕事の効率も上がる!?
呼吸が浅くなると、身体がこわばって肩こりや腰痛の影響が出るとお話をしました。もう一つ重要なことがあります。それが脳への影響です。
呼吸が浅くなると脳が酸欠状態に陥り、判断能力や思考能力にも影響が出てきます。
脳の細胞で酸欠が起きると、集中力が低下したり、頭の回転が鈍くなるのであれば、やはりここでも「腹式呼吸」を意識してみることで仕事の効率もアップに繋がるかもしれませんね。
今回は『「深い呼吸」で人生の悩みが解決する!?』というお話をしました。最近のコロナ禍により、今まで以上に呼吸が浅くなっている人が増えています。
呼吸が浅くなると「だるさや疲れがとれにくい」「肩コリや腰痛が生じやすい」「集中力が低下する」などデメリットがあります。
そこで、オススメなのが「腹式呼吸」です。呼吸法の魅力は、その場で簡単に始められることです。ゆっくりと長く吐く呼吸、意識していきたいところですね!
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●マスク生活で呼吸が浅くなりがち!
●呼吸とストレス反応は密接だ!
●まずは腹式呼吸を意識しよう!