どうしても人の評価って気になりますよね。その気持ち痛いほどわかります。なぜなら、人はどこかで他人に認められたいと思っているのですから。つまり、人には承認欲求があるのです。
この承認欲求が強いと他人にコントロールされた生き方になります。どうせなら、自分で自分をコントロールして人生を歩みたいものです。今回は、批判にどうじない人間になろうという話です。
もくじ
批判を恐れてしまう心理
今、自分の人生を生きていると胸を張って言えますでしょうか。おそらく、多くの人が「う〜ん…」と返答に悩むことでしょう。どうしても、人間は他人の目を気にしてしまいます。なぜなら、人間には他人から認められたいという承認欲求があるからです。
ただ、この「他人の目」を気にしすぎると身動きがとれなくなります。良い人でいようという気持ちが強くなり、必要以上に批判を恐れてしまうのです。
ここで知っておきたいのは、批判をする人間には、批判をする人間の課題があり、批判をされる側は気にしすぎる必要はありません。自分と相手との課題を分けて考えることが重要です。
そして、僕たちは批判に動じないメンタルを手に入れることが課題となります。そうすることで、簡単に他人からコントロールされなくなります。つまり、自分の人生を自分でコントロールして生きいけるのです。
批判に動じない人間になるには?
自分が求める人生を歩みたければ、他人の批判に動じない人間になることが大切です。そのためには、どうすればいいのでしょうか。
大切なのは、自分の「ものさし」を持つことです。要するに、自分にとって大切な「価値」を予め知っておくことです。この価値は強みとも言えます。この価値をしっておくことで、他人に批判されても傷つくことはありません。
例えば、「お前勉強できないじゃないか!」と批判されても自分の価値が「スポーツができること」と知っていれば、的はずれな批判には一喜一憂する必要がなく受け流せるのです。仮に、自分の価値を批判されたとしても受けとめて課題として次に活かせばいいのです。
賞賛にも注意!
賞賛されることは嬉しいことです。僕も嬉しいです。ただ、この賞賛にも反応しすぎると他人にコントロールされやすくなります。
「豚もおだてりゃ木に登る」ということわざがあります。褒め上げると木に登れない豚でも登ってしまうという意味です。これが良い結果になればいいのですが、いつの間にか「やらされたくない仕事をやらされる」「都合よく移動させられる」「口車に乗せられる」場合もあります。要するに、他人にコントロールされながら生きているのです。
たまに芸能人や派手なスポーツ選手が詐欺にあったというニュースを見かけますが、ちやほやされることが好きな人達が多いというのも関係があるのかもしれません。
最後に
偉そうに書いていますが、僕自身も批判はされたくありませんし、賞賛は嬉しいです。自分で自分のことを弱い人間だと自覚しているので一喜一憂もしてしまいます。ただ、一喜一憂することで痛い目にもあったこともあります。その時のメンタルはボロボロでした。
だから、そこから学ぶ必要があります。賞賛や批判にある程度は反応はしても反応しすぎることはよくありません。そのためにも「ものさし(自分の価値)」を知っておきましょう。
きっと自分らしい評価「ものさし」を持っていれば、自分らしい人生が歩めれるでしょう。一喜一憂することなく目の前のことを黙々とコツコツとこなして行けばいいのです。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 批判に動じない人間になろう!
- 自分なりの「ものさし」を持つ!
- 自分で自分の人生をコントロールする!
To be continued…