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ケンカをしても長続きするカップル!悲劇に発展させない方法

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ケンカをしても長続きするカップル!悲劇に発展させない方法

 恋人と付き合っていく上で避けて通れないのがケンカです。夫婦になってもケンカになることもあります。付き合った当初はケンカなんてしなかったのに、長年一緒にいるとケンカになるということも少なくありません。

 

ケンカになっても実は心の中では「仲直りしたい」「別れたくない」「ケンカが悪いってことは自覚している」と思っていませんか。

 

今回は長続きするため悲劇に発展させない方法をご紹介します。決して、ケンカを推奨するのではなく、ケンカをエスカレートさせないための方法です。

 もくじ

ケンカの原因は日常にある

あなたは、どのようなことでケンカに発展しますか。過去を思い出してみてください。「エアコンの設定温度の違い」「服をぬぎっぱなし」「食べ方が嫌…」など日常の些細なことがケンカに発展することがあります。それ以外にも恋人との価値観の違いなどから発展することもあるでしょう。

 

冷静になって振り返ってみると「些細なことがケンカの原因」になっています。最悪のケース、その揉め事が破局になるのです。

 

内心は「別れたくないのに…」と思いつつも、引くに引けずに別れしまったという人もいるのではないでしょうか。今回は、破局の危機にならないための、正しいケンカの向き合い方をご紹介したい思います。

 

ケンカにならないことが理想ではありますが、恋人であっても言ってしまえば他人との交流です。育った環境が違えば考え方や価値観にも相違があります。だから、ケンカになってしまうことも致し方ないといえます。ただし、別れたくないと思っているのであれば、ケンカをエスカレートさせない考え方を事前に持つことが大切です。

 

ケンカをエスカレートさせない7つの習慣

それでは、どのようなことに気をつければケンカになっても丸く収まるのでしょうか。ケンカの向き合い方で、仲直りして信頼が深まることもあれば、別れる原因にもなります。だからこそ、正しい考え方を持って相手と接することが大切です。

 

①人格否定しない

ケンカに発展しても相手の人格を否定してはいけません。人には個性があります。個性は尊重するべきです。例えば、ケンカになって「あなたが、のろのろしているのが悪い!」「お前の育ちが悪い!」「顔が悪い!」など人格否定は決していけません。

 

それは感情的になっているだけであり、問題の解決にはなっていません。ケンカをしたときは、相手の人格否定をしないことを意識しましょう。必ず、人格否定は後悔する結果になります。

 

②相手の「こだわり」を貶さい

人間は自分なりのこだわりもって生きています。例えば、一人の時間が大切、作業中は邪魔されたくない、音楽が好き、映画が好き、料理が好きなど何か「こだわり」になるものがあります。その相手の「こだわり」を否定することはよくありません。

 

例えば、自分が好きなアーティストを否定されると嫌な気がしませんか。これは人格否定されるの同様に傷つきますし、怒りに変わります。

 

また、こだわりが原因でケンカになるのではと思われるかもしれませんが、そうならないためにも予め「相手と自分が何にこだわっているか」をお互いに認識しておくことが重要です。

 

ここだけは譲れないということを予め共通認識しておけば、そこに土足で踏み込むこともなくなるでしょう。もし、その「こだわり」を受け入れることができないというのならば、その恋愛を長続きさせることが、そもそも難しいと考えます。

 

③自分たちの問題と捉えよう

ケンカに発展した問題は目の前にあります。問題を一般化にしてはいけません。例えば、「一般的にはこういうことだ」と話しても、それは一般的な話であって2人に当てはまるとは限りません。

 

自分たちの問題だと捉えることが重要です。ここで、ケンカになったときの良い言葉の使い方をお伝えします。それは「私たち(僕たち)」という言葉を使うことです。

 

「私」「僕」などの一人称は個人対個人で対立する関係になります。それに変わり、「私たち(僕たち)」という言葉を使うことで、問題を「自分たち」の問題として捉えることができます。つまり、対立構造ではなくなるのです。

 

カップルのケンカを一般化させない、自分たちの問題として捉えることが重要です。

 

④過去のことを言わない

カップルや夫婦のケンカでよくあるのが、「あの時のあれば嫌だった」「過去の行動も気に食わない」「この際言っておくがあれも嫌だ」など、過去の問題を引き出す人がいます。これもやめましょう。

 

問題は過去の出来事にあるのではありません。今に焦点を当てるのです。過去の問題をいわたところで「何を今さら」と感じてしまうことでしょう。不満が溜まっていることもわかりますが、爆発させないためにも日頃から話し合うことが大切です。

 

⑤感情的にならない

勢いに任せて発した言葉は、本来の自分が考えている言葉ではありません。つまり、感情的な言葉には本心以外の言葉がまじります。だから、感情的な言葉は相手を傷つけ、悲劇につながるのです。

 

口ゲンカはじっくり一晩寝かせることをおすすめします。こちらの内容は、以下の記事に詳しく書きましたんで読んでみてください。

www.cocoro-quest.net

 ⑥話し合う姿勢が大切

話し合いは持ったほうがいいと誰しもがわかっています。ただ、ケンカになると言ってしまえば面倒くさくなります。だから、「もう勝手にすればいいじゃないか」と話し合いを拒否する人もいます。

 

これはできるならば避けましょう。話し合いが持てないことで不満が溜まりやすい傾向にあります。大切なのは一緒に解決策の糸口を見つけることです。そのためにも満足いく話し合いを持つことが重要です。

 

⑦自分の気持ちを素直に伝える 

素直な気持ちを伝えることで、ケンカをお互いの関係を深めるきっかけにすることができます。どれだけ一緒にいても言葉にして話しても見ないとわからないということはあります。

 

この際、素直に話してみましょう。「寂しかった」「こんなところを直してほしい」など、素直な気持ちを知ることで、相手への関心が深まります。

 

できれば、日頃からケンカの予防をしよう

できればケンカに発展しないことです。そのために、日頃からケンカにならないように相手との関係を築くことが大切です。ケンカになるのはすれ違いや価値観の相違が主にあります。相手に関心がなくなっていたことも問題に発展しやすいです。

 

そうならないために、パートナーとの時間をないがしろせずに大切に過ごすことです。

 

また、相手が不機嫌になっても自分が悪いと思わないことです。その思い込みが後にケンカになる原因にもなります。さらに、「言わないでもわかるよね」というスタンスも捨てましょう。それは過度の期待になります。話し合ってみないとわからないというのが正しい考え方です。

 

最後に

付き合った経験がある人ならば、誰しもがケンカを経験をしているのではないでしょうか。他人同士が一緒になるのだから、当たり前と言えば当たり前です。

 

だからこそ、悲劇に発展させない考え方を持つことが大切です。

 

「別れたくない」と思うのであれば、尚さらです。ケンカは悪いことだけではなく、お互いの関係を深めるきっかけにもなります。長続きするカップルでいるためにも、自分自身が意識することはもちろんですし、相手にも意識してもらいましょう。

今日のクエスト~LevelUpポイント~

  • エスカレートさせない考え方を持つことが重要!
  • 相手への配慮を忘れない!
  • カップルのケンカはお互いの関係を深める!

To be continued…