どうしても「体調がすぐれない」「気分が乗らない」「何だか今日は疲れ気味……」と感じる日もあるでしょう。
こんのとき「心」と「体」を混合するのではなく、それぞれ「どのぐらい疲れているか」「どのぐらい消耗しているか」を把握しましょう。
どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。
今回は体調がすぐれない時は「心」と「体」それぞれを点数化しよう、というお話です。最近、疲れ気味という人は参考にしてみてください。
目次
「心」と「体」どっちが疲れている?
「今日は体調がすぐれないな…」と感じる日もあるかと思います。
そのとき「心」が疲れていますか?それとも「体」が疲れていますか?
心と体の疲れを混合してしまう人がいます。確かに、心と体は密接な関係があるのでどちかが調子悪くなると片一方にも影響が出てしいまうことはよくあることです。
ただ、早め早めに「心」と「体」のどちらの疲れが発端になっているのか把握することが望ましいと僕は考えます。
理由は「心」と「体」では回復させるアプローチが異なるからです。早めに気づくことで、適切に回復させることが可能となるのです。
心と体の状態を「点数化」してみよう
でも「どうすれば心と体が疲れているのかわからない」という人は自分の感覚でいいので「点数化」してみてください。それぞれを点数化することがポイントです。
「いまの心の状態は10点満点で何点だろう?」
「いまの体の状態は10点満点で何点だろう?」
このように、それぞれ自分に問いかけてみてください。
たとえば心の状態は7点、体の状態は2点と自己採点をしたとします。この場合、気分はあまり落ち込んでいないので体が疲れているということになります。もしかすると睡眠不足が原因で体が疲れているのかもしれません。
よく寝て回復するなど対処法がわかります。
または心の状態は2点、体の状態は6点だったとします。体の状態よりも心の状態が悪いという自己採点となれば、メンタルが悪化傾向にあります。リフレッシュする時間を作ったり、友達と会って話す、またストレス発散など心の回復する対処をしていきましょう。
もちろん「心」も「体」も疲れ気味という日もあると思います。その場合は両方とも回復させるための「まとまった時間」を持つことが大事です。何よりも休むことを最優先にします。
このように心と体の状態を「点数化」することで適切な対策が立てられるということになります。
「気のせい」だとごまさない
体調がすぐれないと感じる初期段階では、「たぶん気のせいかな」「まだ頑張れるはず」と自分が疲れ気味だということをごまかそうとする人がいます。
「気のせい」だという体調のごまかしは必ず後からツケがきます。どこかで、プツンと緊張の糸が切れるように体調を悪化させてしまうのです。
そうならないためにも、まずは自分自身が心と体の状態を認識すること大切です。そのためにも「数値化」するというのは簡単な方法でオススメです。
メモ帳などにサラッと書くぐらいでいいので、「心の状態は4点、体の状態は6点」など点数化してみてください。そのうえで、どちらが疲れているのか、その原因と対策を考えていくとよいでしょう。
大事なのは自分の体調を「ごまかさないこと」です。
体調がすぐれない、気分が乗らないというのは誰にでも起こりうることです。ただ、中には「たぶん大丈夫かな」「たぶん気のせいかな」とごまかしてしまう人がいます。
そうならいためにも体調がすぐれない時は「心」と「体」それぞれを点数化して客観視してみましょう。自分自身で認識することが大事です。
これが習慣化するだけでも早め早めに自分の「心」と「体」の状態に気づき、適切な対策を練りやすくなるでしょう。お試しください。
今日のクエスト~LevelUpポイント~
●自分の心と体の状態を正しく把握しよう!
●心と体の状態を「数値化」すると対策が考えやすい!
●決して体調不良を「気のせい」だとごまかさない!