最近、ストレスを感じるわ……
まだまだ不安定な世の中。どうしてもストレスを抱えながら過ごしている人も少なくありません。近年、とくにメンタルヘルス(心の健康)に注目が集まっています。
どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。
今回は『ストレス時代のセルフケア!イライラ解消には「アクティブレスト」』というお話です。ストレスを感じやすい人は参考にしてみてください。
目次
今の時代、セルフケアは必須です!
まだまだ世の中は不安定な状況が続いています。この先も日本がどうなっていくのか想像が難しいですよね。
コロナの影響で働き方がガラリと変わったり、給料が減ったりと人それぞれ問題を抱えながら生きています。改めて自分で自分のストレスに対処する心構えを形成することが大事な時代になりました。
このようなセルフケアには「アクティブレスト」が有効です。
アクティブレストとは?
アクティブレストとは「積極的休養」のことです。つまり「身体を動かしましょう!」ということですね。
「身体を動かすと余計に疲れるのではないか?」と思われた方もいるかもしれません。しかし、運動することによって血行がよくなり疲労物質の排出が促され、疲労回復の高まると言われています。
では、実際にどのような運動をすればいいのでしょうか。運動習慣がない人でも始めやすい運動をご紹介します。
ウォーキング
2014年に行われた研究では、1日30分のウォーキングで全身のストレスレベルが下がったという結果があります。(参考)
運動習慣がない人は、まずは歩くことをおすすめします。目安としては、できれば1日7500歩〜8000歩ほど歩きたいところですね。
ヨガ
ヨガもおすすめです。
ヨガは身体のバランスを保ちながら、呼吸にも意識を向けます。ヨガで副交感神経が優勢になり、リラックスした気持ちになることが期待できます。
筋トレ
やっぱり筋トレです。
筋トレ初心者の人はスクワットや腹筋運動から始めていくとよいでしょう。
ほんの10分の軽い運動
カリフォルニア大学アーバイン校と日本の筑波大学の学者チームの研究によると「軽い運動後には記憶力が発揮されやすい」という研究もあります。
「軽い運動をした後、すぐにそうした効果が出ることがわかり、興奮した」とマイケル・ヤッサと征矢英昭(そや・ひであき)は言っていた。ヤッサはカリフォルニア大学アーバイン校の「学習および記憶の神経生物学センター(CNLM)」所長、征矢は筑波大学教授で今回の新研究の上席共同論文執筆者だ。
1日たった10分の軽い運動でも脳にいい影響がもたらされるのです。10分であれば、ハードルも高くないのではないでしょうか。
今回は「アクティブレスト」についてお話をしました。
「休日ぐらいゴロゴロしたい……」そんな人もいることでしょう。ただ、そこをあえて積極的な休養、つまりアクティブレストを行ってみてはいかがでしょうか。
朝早く起きて散歩をする、帰り道に一駅ぶんだけ歩くなどでも、充分よい運動になります。まだまだストレスを抱えやすい状況は続くかもしれません。自分なりのストレスケアを身につけていきましょう。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
●積極的な休養が大事!
●身体を動かすことで疲労回復!
●軽い運動からはじめてみよう!